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朝鮮王朝の法宮(法宮・王様が住む宮廷)だった景福宮を夜に歩きながら宮廷文化を体験できるイベントが開かれる。 
 
文化財庁宮廷遺跡本部と韓国文化財財団は4月3日から5月4日まで毎週数~日曜日に1日2回「景福宮スターライト夜行」プログラムを運営すると21日明らかにした。 
 
景福宮スターライト夜行は代表的な観光名所である景福宮に夜会えるイベントだ。 
 
参加者は宮廷の台所である焼酎部屋で王と王妃が頂いたというスラ(食事)を現代的に解釈した弁当の食事を味わいながら伝統音楽公演を見る。今年のイベントではベジタリアン(ビーガン)メニューも楽しめる。 
 
食事後には専門解説師と共に慈慶殿、ジャンゴ、家屋ジェ、パルウジョン、乾淸宮宮、香遠亭を歩くことができる。 
 
宮廷宴会とスラ、祭事上に載せる場を保管していたジャンゴでは、ジャンドック台(味噌や醬油を保管する所)をテーマにした小さな公演が繰り広げられ、高宗(在位1863~1907)の話を聞き、景福宮北側も探訪する。