本日10月27日午後3時半より、都内のホテルにて韓国映画『母なる証明』の来日記者会見が行われた。日本公開を控えウォンビンをはじめ、母親役のキム・ヘジャ、ポン・ジュノ監督が来日、同映画の魅力を語った。 韓国映画『母なる証明』(韓国原題:マザー/配給:ビターズ・エンド)は『殺人の追憶』や『グエムル~漢江の怪物~』などで有名なポン・ジュノ監督が手掛けた親子愛を描く作品。軍入隊後約4年間、公の場に姿を見せなかった人気俳優ウォンビンの復帰作でもあり、公開前から話題に。権威ある映画賞として知られる<韓国映画評論家協会賞>では、作品賞と脚本賞(ポン・ジュノ)、女優主演賞(キム・ヘジャ)を獲得し三冠王に輝いた。また、<釜山映画評論家協会賞>でも作品賞、主演女優賞、撮影賞の三冠に。
さらには、本年度<カンヌ国際映画祭>の“ある視点部門”に正式出品され、2010年第82回米国アカデミー賞外国語映画部門の韓国代表に決定するなど、海外での注目度も高い。
「読み書きのできないトジュン(ウォンビン)がある日突然、少女殺害の犯人として逮捕される。警察も弁護士も信じることのできない母(キム・ヘジャ)は、息子を助けるために1人真犯人を探し出そうとする」という内容。韓国では公開初日から20万人以上の動員数を記録、大ヒットとなった。
会見でウォンビンは、「トジュンの持つ本当の純粋さを表現しようと努めた」と撮影時のエピソードなどを語り、ポン・ジュノ監督は「極端な状況で人間の本質が現れるもの。それを表現したかった」と映画をアピールした。 公式初来日となった“韓国の母”キム・ヘジャは日本の印象について「東京の空はすごく綺麗で絵はがきの下にいるみたい」と述べた。また、『母なる証明』は、ポン・ジュノ監督が2004年から構想を練って作り上げた作品で、キム・ヘジャ演じる母親には役名が存在しない。キム・ヘジャは「母親の愛情は無条件の愛情。母親なしに生まれてきた人間はいない。母親も、これから母親になる方も、この映画を通していろいろなことを感じてほしい」と“マザー”について言及した。
韓国映画『母なる証明』は来たる10月31(土)より、シネライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほかにて公開される。
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