数週間前、

突然お電話をいただいた。

 

 

その方に

昨日、お別れに行ってきたんですよ。

 

お世話になったといただいた

 

綺麗な手作り石鹸。

 

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宇宙みたいな色。

 

 

お付き合いは8年で、

 

息子の支援で

 

学生時代に

長くお世話になった方でした。

 

息子のために面倒な手続きを役所にしてくださったり。

 

 

 

支援の先にいれば、

 

また会えることもあるだろうと思うんですが

 

 

その場所を離れられると

再会のチャンスが

 

全くないという事に気が付いて

 

 

最後に顔を見に行ってきました。

 

 

この方が一心に

 

頑張ってくださったおかげで

 

 

 

この地域の障害児の親御さんたちが

どれほど生きてゆくことが

 

楽になっただろうか。

 

 

なのにこんな風に

想定しない理由でお別れすることになって

 

残念でならないし、

 

ほとんど言葉が出なかったですよ。

 

 

 

いつも言葉だけでは想いには

 

全然足りない。

 

 

 

別れ際に

 

「私がまた別の場所を見つけて、

相談したいとき

 

何年後かわかりませんが

 

電話をしていいですか?」

 

 

と聞かれて、

 

 

「もちろんです!!」

 

とお返事して

 

その日を待ってますと答えて

 

失礼しました。

 

 

助けていただいたとだけ思ってたけど

 

私も少し、お返しできてたのだろうか?

 

 

 

 

何でもかんでも思い出に中に

 

おいて歩くような

人間だけど

 

 

電話番号変えられないな、と

 

思いました。