http://www.newstomato.com/ReadNews.aspx?no=487446

チョンヘウクさんのレビューです。↑飛んでください。



このグループの新しいアルバムが出てくるまで3年もかかりました。


JYJが29日二番目正規アルバムである「JUST US」を発売しました。


永らく待ち望んだファンたちを興奮させるほどの知らせです。



今までJYJメンバーは個人活動を主としてきましたね。


パク・ユチョンとキム・ジェジュンは俳優として各種ドラマ、映画で活躍を広げました。


そしてキム・ジュンスはミュージカル界で着実に競争力を見せて最高の位置に上がりました。



去る2012年には韓国ミュージカル大賞主演男優賞を受賞して感激の涙を流したりもしました。


長い期間の間JYJのグループ活動を見られなかった一般大衆は三人を俳優または、ミュージカル俳優としてのみ認識している場合も少なくないでしょう。


彼らが歌を歌うグループとすでに知っていた人々さえもその事実をしばらく忘れていたかも分りませんね。


けれど、今回のアルバムを聞いてみるとこんな思いがします。

「あ、そうだ、JYJは歌手だった」




JYJはそれ程の歌手としての確実な競争力を見せます。


現在の活発に活動中である後輩アイドルグループに比べてさらに多様な音楽ジャンルを老練に消化し、彼らよりさらに競争力があるボーカル実力を見せます。



JYJは新しいアルバム発売を控えて「王の帰還」(The Return of the king)というタイトルを掲げてカムバックを予告したんですけれどね。


JYJの三人のメンバーは今回のアルバムを通じて自分たちがなぜ王なのかを証明をするとみられます。


JYJの正規2集アルバムにはイントロである「JUST US」をはじめとして合計13曲が入りました。


R & B、バラード、ブリットポップなど多様なジャンルの歌です。



タイトル曲は「Back Seat」ですけど。


夢幻的な雰囲気を漂うR & Bジャンルの歌です。

JYJはミュージックビデオを通じて華やかなダンスをリリースしたりもするんですが。


「Back Seat」は基本的にパフォーマンスよりは三メンバーが持つ声の魅力に集中をした歌です。


パク・ユチョンとキム・ジェジュンはやわらかい声でメロディを導き、キム・ジュンスはリード ボーカルとして曲の完成度を高めます。



多くの男性グループのうちがこれ程メンバー皆が各自の魅力がはいった声を出して、実力を見せるチームはいませんね。



今回のアルバムで注意深く見るだけのことはある点はメンバー各自のソロ曲が載っているということです。



4番トラックの「7才」(キム・ジュンス),9番トラックの「三十」(パク・ユチョン),11番トラックの「Dear J」(キム・ジェジュン)ですが。



キム・ジュンスのソロ曲からみてみましょう。


この頃歌をうまく歌うアイドル歌手が本当に多いです。


各グループのリードボーカルを受け持っている歌手は優れた歌唱力を見せてファンたちを熱狂させたりします。


しかしキム・ジュンスには届かないようですね。


ミュージカル界で意味もなく最高の位置に上がったわけでないようです。



キム・ジュンスの声には力がありながらもドラマがあります。



歌手として少々内面空白が積もらなくては難しいことですけど。

やはりミュージカル舞台での豊富な経験が役に立ったでしょう。


「7才」は童心に対して歌ったバラード曲ですが。


キム・ジュンスはやわらかい感じの唱法に一篇のものがたりを聞かせます。


普段キム・ジュンスのミュージカル舞台を見たファンたちも多いけれど、キム・ジュンスが歌うこれ程の水準の歌を音源で聞くのは音楽ファンたちに幸運という気がしますね。







パク・ユチョンのソロ曲も印象的です。



キム・ジュンスのようなドラマチックな味はないが、飾りけなく自然に自分の話をするという点で魅力的です。


この歌には作詞に直接参加したパク・ユチョンの素直な話が含まれているんです。


周辺の人々や軍隊に対する話など30代を控えている人間パク・ユチョンとしての考えを描き出しました。


そうした点で多くの人々の共感を引き出しそうです。


キム・ジェジュンのソロ曲である「Dear J」はパワフルなリズムと荒いギターサウンドが引き立って見える曲です。


キム・ジェジュンは魅力的な音色でこの歌を消化します。


荒くもありながらやわらかい感じを感じることができるという点でキム・ジェジュンだけの雰囲気をよく生かしました。



アルバムを発売を控えてJYJメンバーがこういう話をしました。


「アルバム名を『JUST US』にしたのは久しぶりに発売するアルバムなのでややもしたら負担を感じたりすばらしいものにしななければならないという強迫の代わりに


今私たちの姿を自然に入れたかったためだ。


JYJが一番幸せに作業した音楽で大衆に私たちが感じる幸福を共に感じられるようにしたかった」


今回のアルバムはそのようなJYJメンバーの意図のとおりよく作られたようです。


大衆の目と耳をひきつけるための刺激的な音楽よりも色々な人と共に共感できる感性的な歌が主をなしているんですね。



3番トラックの「Letting go」と5番トラックの「Dad,you there?」はR & B曲です。


JYJメンバーの洗練された唱法を感じることができる歌です。


「Letting go」は別れた女性に後悔するだろうというメッセージを入れた歌で、「Dad,you there?」という父の愛と父に対する恋しさを表わしました。


色々な人が共に共有できる主題を感性的な方式で表現して聞く人の感性を刺激します。


6番トラックの「SO SO」と8番トラックの「Let me see」はバラード曲ですが。


JYJが技巧中心のR & B曲と淡々と感情を吐き出さなければならないバラード曲を全て消化することができるという点を注視するだけのことはあります。


特に「Let me see」で見せてくれる三人の呼吸が印象的ですね。


キム・ジェジュンが直に作詞したこの歌にはメンバーのアカペラが含まれています。


JYJの呼吸はアカペラ グループとしても遜色がありません。


キム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスがどれほど長い間のなかで互いに頼って共に時間を過ごしてきたかを感じられるような項目です。


7番トラックの「夜明け二時半」はブリットポップスタイルの歌です。

JYJが本当に多様なジャンルの歌を消化するでしょう?


珍しいのはメンバーの声がすべてのジャンルにすべてよく似合うということです。


「夜明け二時半」では特に三人各自の声の特色が浮び上がるソロパートを鑑賞できます。


そしてキム・ジェジュンが作詞した「BaBoBoy」が10番トラックにあります。


ヒップホップスタイルのエレクトロニック曲です。



今回のアルバムに収録された曲らのうちスタイル面では最も目につく曲ともでいえますね。


強いビットを持ったこの歌に合わせてJYJが華やかなパフォーマンスをリリースする姿が想像できたりもします。


最後のトラックにはアメリカの有名ミュージシャンであるクリスブラウンと共同作業した歌である「Valentine」が入れられましたが。



この歌は英語歌詞になっています。



JYJは相変らず最も多い海外ファン持っている国内グループの中の一つです。



JYJが好きな海外ファンたちにこの歌が良いプレゼントになると思います。


中毒性あるメロディを導くメンバーの声が洗練された感じを与えます。


JYJの正規2集収録曲は発表された後、各種音源チャートで高い人気を得ています。


完成度高い歌が音楽ファンたちの心をとらえもしましたが、

JYJの新アルバムに対するファンたちの待ちがそれだけ切実だったという意味でしょう。


JYJは来月3日ソウル、三成洞コエックスでカムバックショーケースを開催した後本格的な活動に乗り出す予定ですが。


JYJのファンたちにはそのどの時より熱い8月になると思われます。


< JYJ正規2集「JUST US」 >

大衆性★★★★☆

音楽性★★★★☆

実験性★★★☆☆

1行評価:王の帰還を証明した三人の男