読ませていただいて、
ジュンスってすごい自分に客観的なんだとまた感じました。
賢い子なんだな・・・。
2010年1月ミュージカル デビュー作「モーツァルト!」 15回4万5000席売り切れ、
2011年2月ミュージカル「天国の涙」 20回3万2000席売り切れ、
6月「モーツァルト!」アンコール13回2万3000席売り切れ、
昨年2月「エリザベート」初演32回5万5000席売り切れ、
今年夏「エリザベート」再演14回3万席売り切れ。
韓流グループ「JYJ」メンバーキム・ジュンス(26)がミュージカル俳優としてデビューして以来おさめた成果だ。
アイドルの人気だけでは説明することはできない数値である。
浮沈を繰り返す公演市場でキム・ジュンスだけはブルーチップだ。
キム・ジュンスの四回目ミュージカル出演作「デセンバー:終わらない話」はなので関心を引く。
来年誕生50周年をむかえる歌手キム・グァンソク(1964~1996)の名曲を構成したチュクバクス ミュージカル、
映画「7番房のプレゼント」などを配給し今年映画界の大手CJ E&Mを抜いた映画投資・配給会社NEWの系列会社ショー&ニューが初めて製作するミュージカル、
映画と演劇を行き来するチャン・ジン(43)監督の初めてのミュージカル….
話題になるほどのものが多いけれど、
キム・ジュンスがキャスティングされたという理由だけで「ウィキッド」「ゴースト」 「マンオブ・ラ・マンチャ」「カルメン」 「ウェルテル」のような
ブロックバスターミュージカルが並んでいる年末公演市場で台風の目として浮び上がった。
当然にも先月1次チケットオープンで自身の出演回送分中90%である4万席を売った。
キム・グァンソクでない、キム・グァンソクの音楽と歌が風靡した時代が背景だ。
合計24曲を劇に溶かし入れた。
キム・グァンソクがうたった18曲と自作曲4曲、未発表曲
「また帰ってきたあなた」(作詞・曲キム・グァンソク)・「12月」(作詞チョヒョンス・作曲キム・グァンソク)等だ。
キム・ジュンスとってキム・グァンソクは「わかりたい人」だ。
「歌自体が韻律も良いですが、歌詞が正に吟遊詩人という言葉がそのまま合います。
人生の哀歓を最もよく表現した歌と言われますが歌を歌っているとその時代が間接的に感じられるため」だ。
キム・グァンソクの歌のうち最も好きなのは「その日々」と「あまりに辛い恋は愛ではなかったことを」「12月」だ。
「『その日々』という歌は今回のミュージカルに合流して初めて聞きましたが、
こんなに良い歌を僕がなぜ知らなかったんだという思いがしました。
「12月」は僕たちの作品の題名の雰囲気ともとてもよく似合って気に入っています。」
「エリザベート」など今までキム・ジュンスは主にソンスルー中心のミュージカルに出演した。
チャン監督の演出だけに演劇的な要素が強くユーモアが溶け込んでいった。
既存のミュージカルより演技力をさらに要求される。
その上20代と40代を同時に演技しなければならない。
「こんなにセリフが多いのは初めてです。大きなの負担になりました。」
だが、練習は楽しい。
「キャンパスが背景でしょう?
僕は平凡な学生時代を送ってませんがそれを間接的に感じると楽しくなります。
特に講義室と祭り場面です。」
「死」である「トート」を演技した「エリザベート」など彼は主にミュージカルに一人で立った。
現実よりはファンタジーキャラクターを演じてきた。
しかし「デセンバー」では俳優たちとぶつかるシーンが多い。
彼らと日常で接することのできる感性と場面を演技する。
「わいわい騒いでる雰囲気が良いですね。
今回演技する時最も必要なうちの一つが俳優たちと親しくなるということでした。
まだ演技をしてみていないので恥ずかしいですが、
相手俳優たちと親しくなければさらにらしくなりそうです。
俳優がたがあまりにも優しくいのでうまく対応してくださるんです」
チャン監督がミュージカルを初めて演出するということは一歩遅れて知った。
「音楽的なことをよく知ってらして、楽器も上手に扱ってらして
ミュージカルが初めてだとは全く知りませんでした。
ところで演劇的な要素が多くて『デセンバー』にチャン・ジン監督程似合う方もいらっしゃらないと思います。」
「モーツァルト!」としてデビューして以来ミュージカル俳優として位置づけしたのに、
「アイドル」だからチケットパワーがすごいんだという疑いは依然として付いて回る。
「僕も始まりはついミュージカルを始めました。
『モーツァルト』という名前がとても好きで始めたんです。
僕自身もバブルでありえると思ってます」と認めた。
重要なことはチケットの代価を支払って自分を見にきた観客に対する礼儀だ。
「チケット代が惜しいと思わせないようにと『モーツァルト!』時から考えてきました。
さらに欲張らないで、己惚れることもしないよう、そういうようにしようと思いました。
『モーツァルト!』で初めてやる時も非難を受けたし、「デセンバー」が幕が上がっても一部の悪口を聞くでしょう。
ははは。
どんな俳優でも好き嫌いが分かれるので仕方ない部分だといえます。
僕はやってきた作品数に比べて愛をたくさん受けているのも事実です。
いつかそんなイメーからを抜け出すかも知れないけれど、
そのために足をじたばたさせるよりは毎瞬間ごとに最善を尽くしたいです。」
キム・ジュンスの唱法はミュージカル側では歌謡のようだ、歌謡側ではミュージカルのようだという話を言われてきた。
歌謡を歌う今回のミュージカルでは一層柔軟に適応しそうだ。
しかしキム・ジュンスがこのミュージカルで重要だと思う部分は歌唱の技巧ではない。
演技的に感情を生かすことだ。
時々刻々変わる感情の響きがはいったキム・グァンソクの歌にはそれがさらに合うと判断した。
「練習してみると、歌の音程が出て、もっと良いこともありましたよ。
「エリザベート」,「モーツァルト!」のように歌唱力を誇るよりは感性を表現しようとしています。
すっきりとした音を選ぼうとするより金切声が入っていてもそのまま出すんです。
それで毎度歌うたびに歌が変わります。」
ミュージカルスターで安定したキム・ジュンスは昨年から年末に
「シア バラード&ミュージカル コンサート ウイード オーケストラ」を開催している。
自身の曲とミュージカルナンバーなどを30~40人オーケストラ編成と共に聞かせるコンサートだ。
30,31日ソウル、蚕室室内体育館で開かれる今年コンサートも売り切れた。
1万3000席がチケットオープン15分ですべて売れた。
「ミュージカルを見られなかった方々のためにショー的な部分をどのように表現するのか悩む公演です。
ミュージカルを通じて僕を見た方々が気楽にいらっしゃれるコンサートですね。
アイドル歌手としてダンスとパフォーマンスを排除した公演を通じ
音楽的に評価されたい心で開いたコンサートですね。
既存コンサートの時より反応が良かったです。」
年末ミュージカル対戦で「デセンバー」の最も大きい長所は創作劇だと強調した。
「すでに完成度を備えて入ってくるライセンス ミュージカルもすごいですが、
僕たちの情緒と交感できる作品で十分に競争力があると思ってます。
その時その時期を思い出させて老若男女楽しむことができる作品でしょう。」
キム・ジュンスは先立って創作ミュージカルである「天国の涙」出演当時適応が大変だった。
しかしライセンスと均衡を合わせようと再び、創作ミュージカルに出演したいと話してきた。
「『デセンバー』を通じて創作劇で観客に報いることができて、約束を守って行くことができて良かったです。
特に今回は新しく挑戦することが多いです。
たくさん学ぶ気持ちで臨んでいます。
演劇界で専門分野が強い方々がたくさん出て演技的に本当に助けをたくさんいただきます。
その方たちにたくさん頼っています。
この作品が終ってみれば監督と俳優たちに本当に習ったことが多いと思います。」
「デセンバー」をはじめとして毎度新作ミュージカルにだけに出演してきた。
しかし既存の作品中でも出演したい作品が多いい。
「マニア的に好評を受けた「スウィニー トドゥ」をはじめに「ジキルとハイド」に出演したいです。
年を取ったら「マンオブラマンチャ」にも出演したいし。
「ヘッドウィック」も女装に自信があるので一度ぐらい出演したいです。
毛をどそれば完全な女の足ですよ。」
パフォーマンスにもたけていた彼の派手なダンスを今まで出演したミュージカルで見られなかったという点が惜しい。
「やってみたいです。
群舞を楽しく踊ることができるミュージカルに
いつも出演したい気持ちがあります。」
「デセンバー」で同じ役を担うパク・コニョンをはじめとしミュージカルスターチョンソンファ(38)チョ・スンウ(33)等が好きなミュージカル俳優だと選んだ。
特にチョ・スンウに対しては「あの方こそ興行と実力を等しく備えた先輩でしょう。
後輩なら誰でもあの方のようになりたいと考えるでしょう。
人間的にもとても素晴らしいです。
(スマートフォン用SNSに)動物写真上げて、本当に暖かい方です」と上げた。
ミュージカル「ゴースト」に出演中であるチュ・ウォン(26),
「友人」に出演中であるボーカルグループ『2AM』メンバーチャンミン(27)も優れているという声を聞いてるといい
各自の長所があって、差異点があるということが重要なようだという考えだ。
キム・ジュンスの夢はミュージカルとつながる。
自身の人気が永遠だとは考えていないという彼は
ファンたちが自身の歌やアルバムを探さないのならば、
果敢に歌手活動はしないつもりだ。
「歌手はファンたちのおかげでやれるのでその方がたがいらっしゃらないならやらないでしょう」ということだ。
ただ、ミュージカルは自分の声が出るならそれまでやりたい。
「人気を離れてずっとやりたいです。
歌手活動をやらなくててもですね。
そんなにわずかな幸福を感じながら舞台に長く立ちたいです。」
一方、「デセンバー」は16日から2014年1月29日までソウル世宗文化会館大劇場で見ることができる。
「ジウク」の心をとらえる初恋「イヨン」と彼女にそっくりに似た
「ファイ」役にはミュージカル俳優オ・ソヨン(28)とタレント キム・イェウォン(26)がダブルキャスティングされた。
愛らしくて溌刺としたジウクに片思いする「ヨイル」はtvN 「SNLコリア」で注目されていたキム・スルギ(22)が引き受ける。
ジウクの懇意な友人で後ほど国会議員になる「フン」はミュージカル俳優イ・チャンヨン(29)とパクホサン(41)が分けて引き受ける。
ホログラム技術とメディアファサード技術を接続、舞台の上でキム・グァンソクを再現する。
ジウクとキム・グァンソクのデュエットも予定された。
NEWは「デセンバー」開幕を記念、キム・ジュンスがキム・グァンソクの歌を再解釈したスペシャル アルバムを来週中オン・オフラインに発売する。
「12月」をはじめとして「二等兵の手紙」
「あまりにも辛い恋は愛ではなかった」「愛という理由で」等キム・グァンソクの歌5曲が入れられる。
「デセンバー」にも挿入された曲たちだがミュージカルナンバーそのまま入れはしない。