大谷翔平選手と山本由伸選手の活躍
の結果が気になってしょうがない
日々を送っております。
その日の両選手の結果に影響され
ない記事を載せていきたい、と
思っています。
ファイアー(FIRE)とは、"Financial Independence, Retire Early" の頭文字をとった言葉で、「経済的自立と早期退職」を目指すライフスタイルのことです。
具体的には、若いうちに集中的に働き、資産を築き、その資産から得られる不労所得(株式の配当金や不動産収入など)で生活費をまかなうことで、定年を待たずに早期リタイアを実現するという考え方です。
1.どのような背景でFIREという考え方が出てきたのか?
FIREという考え方が注目されるようになった背景には、いくつかの社会経済的な要因が複雑に絡み合っています。
- 2008年の金融危機(リーマンショック)の影響
2010年代にアメリカのミレニアル世代(1980年代~1990年代半ば生まれ)を中心に広がったのが大きなきっかけです。彼らは、リーマンショックで親世代がリストラされたり、資産を失ったりする姿を目の当たりにしました。この経験から、「一つの会社に勤め続けるだけでは安定は得られない」「国や会社に依存する生き方にはリスクがある」という考えが生まれ、自分自身の力で資産を築き、人生をコントロールしたいという欲求が高まりました。
- 価値観の多様化と「経験」への重視
物質的な豊かさ(モノの所有)よりも、旅行や学び、自己実現といった「経験」に価値を見出す人が増えました。人生の貴重な時間を、必ずしも好きではない仕事に縛られて過ごすのではなく、自分の好きなことや情熱を注げることに使いたいという価値観の変化が、FIREの考え方を後押ししました。
- インターネットの普及による情報の民主化
かつては一部の専門家しか知らなかったような投資や資産運用の情報が、インターネットの普及により、ブログやSNS、動画サイトなどを通じて誰でも簡単に入手できるようになりました。これにより、個人が金融リテラシーを高め、自分自身で資産形成に取り組むハードルが大きく下がりました。
これらの背景から、「会社に縛られず、自分の人生の主導権を握りたい」と考える人々にとって、FIREは非常に魅力的で現実的な選択肢として広まっていったのです。
2.FIREという考え方のメリットとデメリット
FIREは多くの自由をもたらす可能性がある一方で、相応のリスクや課題も存在します。
メリット:
- 人生の時間を自分のために使える
最大のメリットは、「時間からの解放」です。お金のために働く必要がなくなるため、趣味、旅行、社会貢献活動、学び直し、家族との時間など、本当に自分がやりたいことに思う存分時間を使えます。
- ストレスからの解放
職場の人間関係や過度な業務、ノルマといった、仕事に伴う様々なストレスから解放されます。これにより、精神的な健康を保ちやすくなります。
- 住む場所や働き方の自由
特定の職場に通勤する必要がなくなるため、物価の安い地方や海外など、好きな場所に住むことができます。また、完全にリタイアするのではなく、生活費のためではなく「やりがい」のために短時間だけ働く「サイドFIRE」や「バリスタFIRE」といった、より柔軟な働き方も選択できます。
デメリット:
- 達成までの道のりが厳しい
FIREの実現には、年間生活費の25倍の資産が必要(4%ルール※)とされ、そのためには収入の50%以上を投資に回すなど、現役時代に極端な節約生活を強いられる場合があります。このストイックな生活が精神的な負担になることもあります。※ 4%ルールとは?:FIREの資産目標を立てる際によく使われる経験則で、「年間支出の25倍の資産を築けば、その資産を年率4%で運用・取り崩していくことで、資産を減らすことなく生活できる」という考え方です。
- 資産運用のリスク
築いた資産は主に株式などで運用されるため、市場の暴落によって資産が大きく目減りするリスクが常に伴います。特に、リタイア直後に暴落が起きると、計画が大きく崩れる可能性があります。
- キャリアの断絶と社会的な孤立
早期に退職することでキャリアが中断され、万が一ふたたび働きたくなった場合に、希望する条件での再就職が難しくなる可能性があります。また、仕事を通じて得られる社会とのつながりや人との交流が減り、社会的な孤立を感じる人もいます。
- 予期せぬ出費への対応
長いリタイア生活の中では、自身の大きな病気や事故、親の介護など、計画外の大きな出費が発生するリスクがあります。インフレによって思ったより生活費がかさむ可能性も考慮しなければなりません。
以上のように、FIREは確かに魅力的な選択肢ですが上記のようなデメリットのない、ファイアー(FIRE)を超える、新しい生き方があると言ったら信じられるでしょうか? それが最近、発見した次の本です。興味があったらぜひ読んでみてください。タイトルと違って、実際は40代・50代に知れば、それはうれしいかもしれません。
>>> 人生の黄金の扉を開く鍵
