しばらく良い天気が続いてめっきり秋らしくなってきたと思っていたのに、朝起きた時から、しとしとと雨もようです。


そんなわけで、昨日連絡を頂いた仕事は明日に先延ばしとなったのでこうして外の風景を眺めています。


眺めるほどの風景でもないのだけれど・・・・。


彼岸花とコスモス、そして、ソバの白い花が満開を迎えています。


若い頃、街での生活に憧れて・・・・・。


負け犬のように戻ってきて・・・・・。


「故郷に錦を・・・・。」ならぬ、「依存症になって帰ってきた、仕方ない奴・・・・・。」


この町にも、昔はもう少し活気みたいなものがあったように記憶しているけれど・・・・。


今こうして眺める風景は、荒れ果ててしまった山と人を拒むようにススキの生い茂った耕作放棄地、子供たちの声は消え、年老いた人が老人車を押しながら歩いている。

たしかにここは、毎日生活するにはとても不便で「限界集落」の見本のようなところだし、子供たちにもここがいいと思ってもらわなくてもいいと思っている。


だけど、人にはそれぞれ神様から与えられた役割みたいなものがあって、それが今与えらた時間の中で、自分のできることではないかと思っている。