11月にイベントを行うことになり、広報活動の一貫として関係機関にチラシを持って回らせていただいた。

依存症というのは、否認の病と言われるようにやはり関係機関にも、ほとんどが家族や周りの人たちからの相談が多いようだ。


これまでも何度か関係機関に広報活動として、説明をしてきたけれどいくら時間をかけて説明したところで分かってはもらえない部分があるので、今回のイベントを見て実感してもらえたらと思っている。


まだまだ依存症に対する偏見や誤解が多く感じられているし、多くの苦しんでいる仲間やその家族、周囲の人たちが正しく依存症という病を理解することは、回復の手助けになると考えたからだ。


どうしても依存症本人は、いじけてしまいがちで、依存症になってしまったことを後悔しながら過ごしがちであり、何かにつけてうまくいかないことを病気のせいにしてしまいがちであるけれど、お互いが依存症という病を十分理解し合うことが大切だと感じている。