ひきこもり・不登校を支えるNPOの方と話す機会があった。
親の飲酒問題、摂食障害、リストカット・・・・。
いろいろな問題を抱える人たちがまだまだいるという現実・・・・。
その中でまだまだ、「支える」ということは、「頑張れ、がんばれ」と励ますことと勘違いされているという違和感を感じた。
たしかに、スッタフの方々は教科書的には素晴らしいと思うが、問題を抱えた彼らはそういう方法でしか自己表現をできないということを根本的に理解して欲しいと思った。
ひきこもり・不登校の彼らに居場所をつくりたいということは素晴らしいが、今の彼らにとっての現状が最も居心地のいい場所なのかもしれないということを理解して欲しい。
無理やり連れ出してもなんの解決にもならないということ。
彼らもまた苦しんでいるはずです。
十分に頑張って生きているはずです・・・・。