アルコールという薬物に全てを任せ、自分が自分でなくなり生きることもままならず、たどり着いた教会の部屋・・・。
そこで気付かされた、自分の戦いの相手はアルコールという薬物であった。
そして、アルコールという薬物に対し無力であり、思いどおりに生きていけなくなったということ・・・・・。
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今こうして生きているということが奇跡であるということ、こうして生かされている奇跡に毎日感謝する。
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埋め合わせをする毎日の中で、どうしても避けてならないのは、自分の子供たちである、彼らには何の責任も理由もなく傷つけられてきたのだ、生まれつき理不尽な毎日なのだ。
彼らが生まれてきて良かったと思えるようにするという「親」として当たり前にことができていない事に気がついたとき、これからどう生きていくべきなのか・・・・。
答えは見えてくる。
飲まないで生きる・・・。
新しい生き方を見つけ出せた、今までとは違う新しい風を感じながら生きていく・・・・・。