ついこの前まで飲んだくれて、自分の人生なんてどうにでもなれなんて思いながら生きていたのに、どういうことか最近は、どうすればにまずにいられますか・・?なんて聞かれるようになった。
はっきりいって自分でもどうして飲まずにいられるのかは、わからない・・・・。
ただ自分の中に飲んでいても仕方ないという気持ちはあったことは確かなことだ。
しかしアルコールという薬物は簡単に離れることはなくいろんな方法で忍び寄ってきたけれど、ある意味で自分の中で開き直ったというか、アルコールによっての高揚感だとか、楽しさみたいなものを感じなくなっていたので逆に、アルコールによる苦しみみたいなものを感じながら止められない状態だったというのも、今こうして飲まずに生きている事につながっているのだろう。
・・・・・・・・
感情も肉体もどうしようもない状態で、家族も友達も、ましてや自分自身さえも信じられなくなっていたのだから、せめて神様でも信じてみようという気持ちになれたのかもしれない。
そうすることによって身の回りに起こる事柄に冷静に対応出来るようになり前向きに生きてみようという気持ちになる。