思いのままに生きていけたらどんなに楽だろう・・・
いつもそう思って生きていた・・・・
自分の人生が面白いようにうまく行っているときは、怖いものなどなくてイケイケどんどんで、少々のミスもなんとかなった、しかし、一旦つまずくと楢区の底まで落ちた・・・
自分がどんどん不正直で、利己的で、身勝手になっていくのにそんなに時間はかからなかった。
何かにおそれ、わがままで配慮にかけた人間になっていった。
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自分がほんとに完全な敗北を認めたとき、心が軽くなった事に気づく、もう自分ではどうにもならないというか、どうにでもなれ・・・みたいな気持ちで・・・
生まれ変わろうとする気持ちになる。
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今までの人生の自己破産を申告するのだ、プライドも何も捨てて生きると決めたのだ。