連休最終日に宿泊した宿からの景色です。

 

たまには良いものです。

 

このGWはおおよそ1年半ぶりの家族旅となりました。前半は里帰り、後半は近隣の宿です。

 

昔に比べて道が良いため、近隣の温泉地に片道1時間ほどで到着します。あっという間に別世界です。昔なら、歩くか鉄道で来るので丸1日なりの大移動だったのでしょう。今で言えば大陸を超えて訪れるほど遠い場所だったかもしれません。

 

実際に人間はそれくらいの移動なら苦も無くやります。この温泉宿にも英語ではない外国の人たちが何組も宿泊していました。

 

日本式宿といえども、もう、世界共通の宿泊システムです。聖書の代わりに浴衣があるくらいでビュッフェの食事は同じです。お風呂は違いますね。これは独特なアクティビティかもしれません。

 

温泉に夜3回、朝3回入ったため、身体が疲れました。館内が広いためお風呂や食事だけでもよく歩きます。昨日は特段の散歩なしでも1万2千歩を超えました。一昨日は犬の散歩とジムにも行ったので、2万歩を超えました。

 

良く寝て、久しぶりの出勤です。雨が降っていて蒸すのが嫌ですね。それから車内が混んでいます。おそらくは連休明けは連休前と同じく在宅勤務を控えようとする人が多いのでしょう。私は毎日出勤です。

 

それにしても人生とは不思議です。今があっという間に過去になり、思い出になります。思い出は生きている限りは鮮明に残ります。写真を撮り文書に残しておいて目を閉じれば、そこに過去の今が甦ります。

 

子供達が大きくなってきた今もやがて遠い過去になります。旅は日常から記憶を切り取ってくれます。今回も子供達の様子が得られました。私がこの世界を去る日まで大切に残る記憶となります。

 

さて、仕事に向かいます。こんなに嫌な日常も、やがて愛しく思えるのでしょうね。