昨日は長男の大学入学金を支払ってきました。

 

本命校の合否を待って1次手続き最終日でしたので、時間有給を取って、大学の指定用紙を使って銀行窓口支払いとなりました。ATMやインターネット振込はしないようにとの指定でしたので15分ほど待って完了しました。

 

銀行の窓口に行ったのは何年振りか。私用では住宅ローン完済のために行った時以来か。いや、車購入の時以来ですね。

 

 

銀行の後、長男と奥さんに振り込み完了の報告をして、サイゼリアに入り昼食をゆっくりと摂りました。これで進学先は確保しましたが、まだ、2次手続きが控え、繰上げ合格もあり得るので、気は抜けません。

 

考えてみればこれらの出来事も私にとっては人生で初めてのことなのですよね。私自身は経験しましたが、親としてこの時を過ごすのは初めてのことです。

 

入学手続きにATMが使えないことは昨日窓口で待っている間に振込用紙を熟読して知りました。所定用紙があるので、ATMは避けようと直感的に考えていたのですが、そこには「ATMは絶対に使わない」よう、書かれていました。大学職員として想像するのは、所定の用紙を使ってもらわないと複数学科合格した際の特定作業が大変になるのでしょうね。場合により電話して確認せねばなりません。それが何千人もいると気が遠くなる作業になります。

 

受験料がクレジットカードなので、入学金もクレジットカード決済にしてしまえば良いのにと思いますが、そうすると手数料支出がかさむのか。人件費も支出ですから、本来はきちんと人件費を勘案すれば良いのですが、縦割り組織では人材を右に左にと流動的に使えないので当たり前にそこにいるマンパワーと捉えるのか。しかし、人間がしなくても良い仕事というのはそこかしこにあるものです。零戦の機体を軽くする取り組みくらい本気でやれば、まだまだやるべきことはあります。

 

では人間は何をするのか。人間がしなくて良いことを探して人間以外にやらせ、人間がすべきことを探して実行する。これが人間の仕事でしょう。

 

さて、今朝は通勤時間全てをBBCで過ごします。

 

 

いつもは職場に近づいてから聞くルーティンなのですが、今朝は最初の駅から聞いています。通勤時間全てを聞けば1日のうちの10%くらいは英語に浸ることになるでしょう。国外にいるのと同じ環境です。無料です。

 

 

息子の進学で我が家からあと4年は受験がなくなります。久しぶりのことです。落ち着いて生きる力をつける時代にします。