育児のついでに走ってきました。
長男の習い事の待機時間に。
心拍計を早速活用し、ファットバーンゾーン(脂肪を燃焼するゾーン)を意識して走りました。
私のファットバーンゾーンは1分当たりの心拍数112〜133ということ算出できましたので、この範囲を超えないように走りました。
下限を下回ることはまずありません。気にすべきは上限でこれは油断するとすぐに超えます。心拍計でモニタリングする価値は、感覚的にはコントロールできない領域がコントロールできることにあります。
平坦な道でも133はすぐに超えることがわかりました。133を超えずに走るという行為は、もはや走るという行為ではないことがわかりました。心拍を維持する、という行為です。歩くでも走るでもない。青信号に間に合わないからと言って急いでは心拍上限は超えます。物理的な距離や速さを意識した運動ではなく、ただ、ひたすらリストバンドの数字を意識した運動です。上がればゆっくりと足を動かし、下がれば少し速度を上げる。ただ、速度を上げる必要はほぼありません。
そうすると、時間や距離は全く運動に関係なくなります。
子供の習い事の待機時間だけ気にして足を動かす。
2880円で得られた境地です。
ちなみに計算式は以下の通り。
(220-45-70)✖️0.4〜0.6+70=112〜133
220-45の意味は、最大心拍数の計算ということです。
220ー年齢で最大心拍数が導き出せます。
70は安静時心拍数。私の場合はおおよそ70。後ろの70も安静時心拍数です。
0.4と0.6は目標係数ということです。なぜこの数値が目標係数なのかは私は深くは考えません。下限と上限。この係数により、私の場合は112から133という数が導き出されました。
感覚としては、全く苦しくない運動です。眠っているような感覚。あるいはぬるま湯に浸かっている感覚。苦しくなるのは140超えたあたりだと思います。
これならば続けられそうです。いろいろアイディアも浮かびますし。
なお、歩いている時の心拍数は私の場合90くらいでした。
これでは脂肪は燃えないようですね。
どうりで1ヶ月10キロ歩き続けても何も変化がなかったわけです。
明日も楽しみに取り組みます。