こんにちは

週末介護士のジュンコです


週一の施設でのお仕事

1週間ぶりに行くわけですが

出勤途中に…この1週間で誰か転居とか

入院とかしてないかなぁと…あっ…スミマセン指差し

そんな悪いことを思いながら車を走らせる

腹黒介護士です…ニヤリ


だってだって、

増える時には容赦なく増えるんですよ〜

しかも最近は車椅子の方ばかり

もしくは、認知症?予備軍?

要介護5って方も…

入るのはココじゃないでしょう?

って叫んでしまう不安



そんな私の思いが伝わったのか凝視

出勤したらお一人入院したと記録がありました

先に勤務している職員に確認

退院したら、リハビリの施設に入るらしいから

もう戻ってこないんじゃないかと

居室を覗いたら、確かに整理されていました…


腹黒なことを思いながら出勤したのに

いざ、本当に転居、入院って聞くと

ちょっぴり寂しい思いにかられます


こうやって何人もの方が通り過ぎていきました

私がこの施設で働いて4年半

常時20〜25名くらいの入居者ですが

最初からいらっしゃる方は2名になりました

こう思うと4年半で約20人くらいが

入れ替わっているんですね〜

あっ、数ヶ月で転居の方もいるので

もっと多くの方ですね


看取りはやっていないので

ここで亡くなる方はいらっしゃらないけど

(救急車で運ばれて…という方は何名か…)


転居で他の施設へ行った方はどうしてるのかな

入院して、退院先はやはり別の施設へ

その方々もどうしているのかな

たまにお元気かしら〜なんて思ってしまいます


"元気にしてます。お世話になりました。"

と、家族からの年賀状が来た時は

嬉しかったですねぇおねがい

↑↑ちょっといい人ぶってます(笑)



どちらの感情も嘘ではないですね

ちょっと手のかかる方が転居!となると

内心…やったーってなるのも本当だし

でも、その後お元気かなと思うのも本当

訃報が耳に入る時もあるので

ご冥福を祈るのも本当です



腹黒なことも思うし

そうじゃないことも考える

たとえ週一の仕事でも

介護に関わるっていろんな思いを巡らします


もちろん、家族の感情とは異なります

当たり前ですが


仕事だからと割り切って考えてます

時間がくれば終わるわけですから

だから出来るのです


でも決して、手を抜いているとか

適当にやっているということはないです

そこは仕事ですし、これでもプロの介護士

と自負していますニコニコ




実家の兄からの連絡で

この週末は(母は)ショートステイに行く

これからは月に一回は利用しようと考えている

そんなメールが入りました

いい案だと思うよと返信


もうじき90になる母

ADLがずいぶん下がってきている現実

デイサービスや訪問を利用しているけれど

そろそろ施設かなぁと兄も検討中の言葉


一緒に住んでないし、

自分の都合のいい時しか行かないので

何も言える立場ではないのだけれど

でも、施設に入所ねぇ…と躊躇する自分がいます

自宅介護者でもないのに…ね

勝手な言い分ですよね…無気力


でも、もしかして

兄自身も躊躇があったのかなと思います

なんとなくの罪悪感みたいな…?

で、とりあえずの月一のショートステイならと

兄も決断したのだと思います照れ


今年に入ってから利用はしてたんですけどね

兄が不在の時とか

こうやって定期的に利用しようとなったのは

今回からです

いきなり施設より、このワンクッションは

私たちにとっても、母自身にとっても

どちらに関してもウィンウィンじゃないかと

思うのですグッ

我が家の場合は〜ですけど


介護士の目線からすると

家で大変な思いをしなくても

どんどんと介護サービスを利用して

施設に任せるのも選択肢にいれて〜

なんて、散々言ってましたが…

いざ母親となると躊躇する

ホント、勝手でスミマセン滝汗



色々な事情もあるし

各ご家庭の考え方もあるし

一概にこれがいい、これが1番と

押し付けることは出来ませんが


大事なのは知っていること

何かあれば相談出来ること


1人で抱え込まないことが大事だと思うのです


週に1回に行くだけの介護士でも

出勤するまでは腹黒なことを考えていても

いざ、現場に入れば一生懸命お世話しますグー

家族のように心配もします



あれこれと書いてしまいましたが

これくらい介護というのは

仕事であれ、プライベートであれ

私の生活の中で

大きな割合を占めているようです指差し