こんにちは
週末介護士のジュンコです
実家へは2週間に一回くらいを目安に
行ってますが…行けない時も当然あって
兄も無理しなくていいよと言ってくれるので
都合がつく日にという前提で行ってます
(兄に感謝です〜)
行ける日の当日に兄に行くねとメール
兄が出かけていると、母には伝わらず
先日もそんなかんじだったので
実家に着いて母の部屋を覗いたら
案の定、ベッドの中
特にこの日は雨でしたから
「寒いから寝てたよ」と
お正月明けの様子と同じかんじ…
(前回、記事にしましたが〜)
また、ももひきない？
ズボン、履いてない？
色々とよぎりました
が、今回は！
「あんたが来たなら起きなきゃ」
お？いつもの調子だ
「じゃあ起きるなら買い物行く？」
「行ってもいいよ」←行きたいくせに〜言い方（笑）
その後の支度の早かったこと
あっという間に着替えてて
しっかりとジャンパーまで羽織ってました
まぁこれは寒かったからでしょうけど
髪、とかさなきゃって、必ず言うんです
でもクシはどこへいったかわからない
まっ、それを含めて、いつもと同じ
ちょっと安心
さぁ出かけようと車へ
実家の敷地は縦長なので
(道路から奥へ細長ってかんじ)
駐車場と家の間に物置き小屋があり
車から玄関まで距離があるのです
母はなんとか歩いて車まで行くんですが
なにせ、腰が曲がってますから…
足元がおぼつかない
玄関の段差も怖いし…
(以前、ここで転んで大腿骨骨折
')
そこで最近はシルバーカーを使って
玄関から車へ、帰ってきたらその逆にと
歩いていきます
段差も上手に乗り降り
この日もゴロゴロと車まで
外は寒いとか、雨が降ってるとか
話しながらゆっくり歩く
スーパーの中では車椅子
長い時間は歩けないのでね
冬物の割引きやっていたので
ももひきを追加で購入（笑）
長袖下着も何着か
その後、食品へ
いつものパターンです
こうやって車椅子にずっと乗っていると
体が固まるんですよね
買い物終わり、車へ乗り込む時
腰が痛い痛いってよく言ってます
私の車はワンボックス、車高があって
母が乗り込む時は後ろから支えるのですが
意外と母はそんなに介助しなくても
よっこらしょって言いながらひょいと乗る
私は後ろに倒れないように手で支えるだけ
そんなもんだと気にしてなかったけれど
この日、施設でお仕事してから実家だったので
施設でいるような感覚で母を見たんでしょうね…
買い物終わりで、車椅子から車への時
立たせなきゃ、とか、移乗しなきゃって
思い込んでて…
腰が痛いよ〜と言いつつひょいと立ち
ひょいと車に乗り込む
ちょっと拍子抜け…
そうだった介助いらないわ（笑）
家に着いてからも、そこに置いてあった
シルバーカーでゆっくりだけど
しっかり歩く
その姿がたくましく見えて
「ちゃんと歩けるからいいね」と呟いたら
「そうだよ、歩けなくなったらおしまいだよ」と
普段、耳が遠いくせに〜これは聞こえたみたい
最近、施設の入居者さん達の急なADLの低下が
(ADLとは日常生活動作のこと)
目立っていて…
コロナ騒動も関係あるんだと思いますが…
歩行器使いつつ歩いていた人が
足が痛いとなり、少しの間、車椅子との指示
でも、もうそれからずっと車椅子のままです
これでいいのかしら…
数時間スーパーで車椅子に乗っただけでも
腰が痛いって、体が固まるのに…
今度は逆に母の様子と比べてみて
施設の方達って…このままでいいの？と、
グルグルと頭の中で考えてしまった
車椅子のことだけじゃなく、全般にね
母のしっかりとした足取りに
介護士として出来ることって何？と
改めて考えるきっかけになりました