前記事からの続きです。


夜のとばりも降りてきて、憩いのひととき。





早くも鳴き出した虫の声などをBGMに

まったりと酒を呑む。


キャンプならではの至福のひととき。



家人らは、専用のクシに、マシュマロを付けて焼いて食べている。




焼くと甘さが増す感じだすねー



と、


何かチラチラしながら、飛んで来ました。


さっと手のひらで捕まえると


ホタルやん!


久しぶりに見ましたよ。


もちろん、孫姫は、お初。

興味津々。





しばらく観察しました。





そうだ。

ここは知覧!


思い出しました。


第二次世界大戦中、ここ知覧は、特攻隊が出撃した場所、若者たちが尊い命を落としていった。


隊員たちを我が子のように可愛がった食堂の女将さんに、ある隊員は、明日出撃します。明日の夜、ここにホタルになって帰ってきますと言い残し旅立った。

翌日本当に1匹のホタルが食堂に現れた。



思い出したら、もうね。

すぐに、ホタルを丁重に放してあげました。




キャンプ地の

割と近くに知覧特攻平和館があります。

(以下、画像お借りします)







特攻隊の方々の遺品や、なんと言っても

両親や家族に宛てた遺書。





もうね、涙が溢れて、いたたまれない気持ちになります。



戦争は、やったらいかん!

強い衝撃に打たれます。



やったら行かんけど、

ウクライナ見てると

やろうとしたんでなく、攻められて戦争。



日本も、物騒な国が二つほど近くにあるから、有事にならん事を祈るばかりです。