随分久しぶりのブログ更新です
皆さんそうだと思いますが、この数カ月いつもよりずっと神経を使う日々だったので、まったく心の余裕が持てませんでした。
今もまだまだ気が抜けませんね
そんな中で、色々心境の変化もありました。
まずボードゲームクラブについて。
新型コロナウィルスの影響もあり、クラブ活動を停止することになりました。
ボードゲームクラブは停止しますが、知育ゲームの製作を気長にじっくりやっていこうと思っています
もちろん、ブログの更新もぼちぼち続けていきます。
クラブ活動停止の細かい理由は省きますが、自粛要請が続く中で、はっきりと気付いてしまったんですよね。
まず自分が楽しむことを忘れていたな、と。
アメトークとかで"〇〇芸人"とかたまにやってますよね。
芸人さんが本当に好きなものを心底楽しそうに語る姿を見ているうちに、どんどん興味が湧いてくるという瞬間がありませんか?
うわ、めっちゃ楽しそう! 自分もやってみたいな
そう、人を惹きつける熱意、エネルギーってやつです。
ぶっちゃけ今の自分は、それとはほど遠い状態にあるなと思います。
昔からついつい人の機嫌や様子が気になって、心身共にすぐ不調をきたしやすいところがあり、家族からは『いい加減、"アズユーライクの悪い癖"を治して』と言われます。
疲れている時に余計その傾向が強くなるらしく、「疲れる」→「色々目について気になる」→「余計疲れる」→「さらに神経過敏になる」という負のスパイラルに陥ります。
ボードゲームクラブだけでなく仕事でも、長年やっているとついつい先のことが、というか"パターン"が見えちゃうんですよね。
例えば、こういう言動が始まると次はこういう流れになって、あぁ…やっぱりそうなるよね~みたいな。
あまり予想外のことが起こらなくなってきてしまいました。
見え過ぎるというのも困りもので、家族からは『もっと鈍感になってほしい』とたまに言われます(苦笑)もちろん他人様には口に出さないようなるべく気を付けているんですけどね。
ちなみに、人の言動や表情・感情、周りの音や光、匂いに敏感で、つい感情移入しすぎてしまい疲れる人のことを「ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)」というそうです。
そういう人たちにとって、
「愚痴や不満や不安を垂れ流す人」
「相手の状態などお構いなしに自分の感情をむき出しでぶつけてくる人」
「自身のコンプレックスやそれを克服する努力を怠っている事実から目を逸らす為、他人を腐し否定することで負い目を抱かせ、相手を自分の思い通りに動かそうとしたり、自分勝手な要求を通そうとしたりする人」
「他人の知識・労力・時間・お金などのエネルギーをタダで要求・奪うだけの人」
は天敵とも言えます。
そして、HSPの人が相手の言動をあまりに辛く感じた時、自分を守る為に心を凍らせてなるべく無感動・無感情の状態になろうとします。
そうすると、「こっちの要求がまったく通じてないんだ」「情がないからコイツには何を言ってもいいんだ」とさらに相手の言動がエスカレートしていきます。
これでは、さらに悪循環を招くだけです。
自分の機嫌は自分で取るのが当たり前。
他人様に気分を良くしてもらおうなんて、虫が良すぎます。
それから、人の好意は強要するものではありません。
相手に対して自ずからやってあげたいと思う、または思わせるものではないでしょうか?
だから、まずは何より自分が楽しむこと。
これを忘れないように、健全に健康に人生を心から楽しんでいる人をお手本に実行していきたいと思います