今回のゲームはこれ、「ウォレット」です口笛

 

「ウォレット」のテーマは、ボスに置いてけぼりにされたマフィアの部下たちが、警察にはマフィアの一員とバレないように調整しながら、ボスが忘れていった財布からIDカードや現金、宝飾品を手に入れることです。

 

ウォレットのルール
全員特殊カードを2枚、メインカードを5枚ずつです。
場にあるコインを1枚ずつとり、そのコインの価値が一番低かった人がスタートプレイヤーになります。

・プレイ前の準備…ウォレット左側に勝利点チップ、右側にIDカード(人物の役割に赤いラインが入っています)5枚、背側に残りメインカードを入れておきます。

 

自分の番になったら、以下の4つのうち1つを実行します。
①ウォレットからメインカードを1枚取り手札に加える …カードの確認は抜いた後。
②自分の手札からメインカードを1枚ウォレットに入れる …前と後ろは揃える。
③IDカードを1枚購入する …人物が描かれていて、5種類  …300ドル以上支払って購入。
④砂時計カードを1枚裏返す

 

上記を順番に繰り返していって、またスタートプレイヤーの番になった際には、無条件に砂時計カードを1枚裏返します。
そして、通常通り手番を実施します。6枚ある砂時計カードが全て裏返しになったら、1ラウンド終了です。
ちなみに、ラウンド終了は警察突入を意味しています。
基本的には、自分のアクションを実行することで、無実になるようにしていきます。

 

【無実の条件】
IDを1枚だけ持っている …2枚以上あっても「諜報員」がいればセーフ、等カードによります。
②所持金が、500を超えていない最初に受け取るコインの価値も合計 …「大富豪」は500以上必須
③通貨の種類が2種類以下

 

上記の条件を達成出来ていない場合、有罪となります。
但し、持っているIDによって、特殊能力があり、この条件が変わってきます。
例えば、ラウンド終了時に、①警察官のIDを持ち、②無実の条件がそろっており、③更に警察バッジを持っている人は、一番最初に正体を明かします。一人指名して、財産を没できます。
その後、全員自分の正体をあかし、無実かどうかを判定していきます。
無実だった人のなかで、所持金の多い人から順番に勝利点チップを受け取ります。
反対に、有罪だった場合、その人が持っているお金を全て押収します。

上記を3ラウンド繰り返して、最も得点の高いプレーヤーの勝利です。※同点の時は最初のコインを比較

 

【プレイしてみた感想】

まず、場が財布というところが、他のゲームでは味わえない要素だと思います。

①自分の正体を隠しながら、財布から現金や宝飾品を抜き取ったり、不利だと思ったらカードを入れて役割を変更したりする楽しさと、

カードの組み合わせによって勝利条件が変化する面白さ、がありますニコニコ

運よく自分が警察になる条件が揃ったら、砂時計で時間を進めてラウンドを終了させる(警察を踏み込ませる)方向へ持っていくというワザもあります。

2人でも遊べますが、最大プレイ人数は7人なので、できるだけ一番多い人数でプレイする方が盛り上がると思いますビックリマーク爆  笑

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