韓国旅行情報サイト「コネスト」を通じて、
”韓国33観音聖地”
を知るようになりました。
韓国観光公社と韓国仏教文化事業団が
日本の「お遍路巡り」に注目して、
韓国全土に点在する、古刹・名刹の中から三十三の観音寺刹を厳選して創設した”韓国33観音聖地”
高校生のころから1人で京都や奈良のお寺に出かけるほど、
元々神社仏閣が大好き。
韓国33観音聖地の一つである修徳寺を2014年6月に訪問した後、
33ヶ所全部行こうと決めました。
そして、
2017/3/19に最後の訪問地、双磎寺を訪れて、
33ヶ所のお寺すべての訪問を終えました。
韓国仏教文化事業団マーケティングチームの金さんから
「韓国33観音聖地巡礼完了証と記念品を差し上げます」
との連絡を頂き、
韓国仏教文化事業団を訪ねました。
韓国仏教文化事業団は、
テンプルステイ、33観音聖地巡り、精進料理等を主に仏教に関する事業を展開している事業団で、
曹渓寺一柱門の真ん前の建物の4階に事務所があります。
10時に金さんを訪ねる約束をしました。
僧侶の方2名、李マーケティングチーム長、通訳の方、コリアトラベルの李さんをはじめとした方がいらして、
韓国仏教文化事業団の団長の僧侶の方から、
韓国33観音聖地巡礼結願書を頂きました。
記念品も頂きました。
数珠
砂時計
お花も頂きました。
私、お花は日本に持って帰れないと思い込んでいました。
なので、
空港チェックインカウンターの女性の方にプレゼントするつもりでした。
チェックインするときに、
「イルボネカジョガルスガオプチョ」って聞いたら
さあ?保安検査場で聞いてみたいなこと言われて。
じゃあ、X線検査受ける時に止められたら、
女性係員に「ボリジマシゴ飾って」と言って渡そうと保安検査に進むと、
お花ダメ~と止められず、飛行機に持ち込めました。
成田で取り上げられるかなって思ったら、
前からも横からも後ろからも花束丸見えだったけど、
取り上げられず、無事おうちに持って帰ることができました。
土がついてなければ、切花ならいいのかな?
他にも、
テンプルステイ体験招待状も。
やった~、
8月、9月と1泊ずつしよう。
全国約100ヶ所くらいのお寺の中から選べます。
ゆっくり選ぼうと思う。
韓国の精進料理の話の本
漫画で読みやすそう。
しかも日本語です。
韓国仏教文化事業団の前に曹渓寺があります。
早速、曹渓寺に御朱印をもらいにいくことに。
金さんと通訳の男性が一緒に来てくれました。
(通訳の男性の方、名前聞くの忘れちゃいました。ごめんなさい。
国士舘大学を卒業した日本語ペラペラの男性です。)
印は3つです。
日付は自分で記入しました。
その後、金さんが観音殿に案内してくれました。
お参りしてもいいし、見るだけでもいいしと。
曹渓寺の観音殿には初めて入りました。
こんな所にあったんだ。
お参りもせずに、一旦そのまま立ち去ったのですが、
大雄殿と観音殿、どちらでお参りするのかと聞いたら、
どちらでもいいけど、33観音聖地巡礼するなら観音殿だと言われ、
ちゃんとお参りすることに。
金さんがクンジョルの仕方を教えてくれ、一緒にしてくれました。
少なくとも3回はするのだそうです。
33観音聖地の33の寺院を訪問しましたが、
ちゃんと仏様に挨拶したのって、
孤雲寺と双磎寺(33ヶ所目最後の訪問地)だけかも。
孤雲寺に行った時、
帰りのバスが来るのを待つために、大雄殿で待機していました。
お坊さんがお経をあげ始めたのですが、
私はずっと座ったままでいたら
参拝にいらしたアジュンマに、
一緒にするようにと促され、見よう見まねでクンジョルひたすら繰り返していました。
これまで、33の寺院に行くことだけにこだわって、
まともにお参りもしていなかった。
参拝のマナーも何も守れていなかったな、反省。
大雄殿の前のガラスケースの中に「사리」というのがありました。
通訳の男性によると、「사리」とは、
体の中から出てくる宝石みたいなもので、
徳のあるお坊さんなどが亡くなると体の中から出てくる
1~2mmぐらいの大きさの石のようなものです。
私のような人間からは出てきません。