田中果樹園では、色んな手法や人海戦術や道具や環境、品種や土壌など様々な条件を変えて、農薬が必要か、ビジネス的に採算が取れるか見極めています。
結論としては、ぶどう栽培で無農薬は商用規模では無理と感じてます。
可能なのは家庭菜園レベルまでですね。
例えば、一度ぶどうの葉っぱが雨に当たれば、黒とう病で新芽の成長点がやられ、そこら中の葉っぱや茎にまん延。
梅雨時の一週間ずっと雨には、雨除けあったとしてベト病やうどんこ病発症。
晩腐病など一度かかると怖い病気も有り。
品種的に、色んな病気に強いものがあるかも知れませんが、予防対策として撒かないと商用栽培ではリスク有りすぎて無理ですね。
品種改良で相当良い品種ができない限り厳しいです。
また、何も虫対策無ければ、ブドウスカシバが枝に穴開けまくり、コガネムシやイモムシは、ブドウの葉っぱ食べまくり。
カミキリムシに主幹やられて木が枯れたり。
ブドウの実は、アザミウマ類、。カラスやハクビシンなど狙われる。
土壌水分量、過湿や過密で裂果もする。
そんな世界です。
採算についても、ぶどうも見た目良く、実が大きく立派なA級贈答品のようなものを作らないと、商売にならないですから、簡単なようで色々と難しいですね。
色々と手間(芽かき、摘果、摘芯)もかかりすぎる割に、JA産直では単価安い。その代わりに品質まちまち。
ぶどうは、JAに頼らず、別の方法で売らないと厳しいですね。家庭消費用の販売枠でちょっと出すくらいでしょうか?
JAの産直市場見る限り、簡単には良い見た目、品質のぶどう作れないので敷居が高いのは感じてます。
すでに栽培環境持っている方なら、初期投資必要無いですが、最近の物価高の条件下では何かと厳しい雰囲気です。
もう少し試行錯誤して見極めが必要かなと感じてます。