私にとって堆肥とは、畑の歴史です。


今、野菜を育てている圃場ですが、元々はこんな所でした。
住宅用用地として敷き固められて、表層には地盤沈下しないように石ころだらけ、この辺りの粘土質の硬めの土で水はけ最悪な場所でした。

この土地に如何にして土壌の有機物を堆積させるか考えてました。



こんな感じでぺんぺん草一個も生えてなく、春になればやっと端の方にスギナが生えてくるくらい土地です。
その当時スギナは雑草で最強だと思いました。(笑)
最近別の草ばかりで見てないですけど。


鍬と備中鍬+スコップでど根性農業です。
(本来なら機械使った方が楽ですが、体力作りも兼ねて人力です。)

普通の鍬では刃がたたず跳ね返される(地盤沈下のために表層に石ころ敷き詰められてる)刃こぼれしそうなので

開墾鍬という少し刃が厚めのもので何とか行けました。
穴掘って、大量にバーク堆肥、牛糞堆肥、肥料入れて草木灰や籾殻くん炭や牡蠣殻石灰でPH整えました。
実は、少し前には、有機物追加できのこの廃菌床も全面に撒きましたが、当時それで土がカチコチに固まり、あまり意味なかったです。(笑)

その当時思い付かなかったですが、籾殻入れていればもう少し楽に作物が育ったかも知れませんが。
最初に植えたのはトマトです。肥料無くても結構いけました。

トマトで学んだのは、
作物を植える→根っこが生える→土が自動で耕されるです

トマトはかなりの根っこ張ります。粘土質とか関係無かったです。
このトマト植えるだけで土が根っこのおかげで自動で耕され、サラサラになりました。まだ有機物足りないのですぐにカチコチでしたが。

人力で1畝分1穴掘って、石ころ除けて、バーク堆肥などいれて、現在30坪、15畝くらいです。(1畝=1m×3m)

牛糞堆肥をこの地域は大量に土壌改良として使ってました。(牛団地 黒毛和牛農家が地域にあったため。)
しかし、土壌に塩が蓄積される可能性もあり、すぐにバーク堆肥のみに切り返しました。


ただ、バーク堆肥をホームセンターで買うと結構な金額になります。
例)1畝4袋くらい入れても足りないくらい。

そこで今現在は、畑の一角で堆肥は自分で作るようにしています。
また、ほぼ無料の資材(籾殻や米ぬか)も有効活用して、さほど土にお金かけることは無くなりました。

野菜くずや雑草(私にとって雑草は肥やしで自動耕し機です。少し大きくして収穫して堆肥にしたいです。)を籾殻と米ぬか、畑の土と窒素飢餓防止のため鶏ふんなどミルフィーユ状態にして大量の水かけてシート被せて終わりです。

世の中には、60度など温度管理して発酵させたほうが良いとか色々ありますが、もう面倒なので、放置です!
それで1年も放置しておけば見る影もなく土になってます。

時期にもよりますが、2ヶ月〜3ヶ月くらいで切り返しはした方が土に還るバランスは良くなります。

毎年、ひたすら作って入れてを繰り返し5年〜6年。
最近は元肥は気にならない感じです。

ちょっと節入れる数が少なくデカくなり過ぎた昨年秋収穫の紅はるかです。芋は良くできるようになりました。
元肥も追肥なし、土に残ってる肥料や有機物で今はこんな感じです。




今後の堆肥作りで欲しいと思っているのが、落ち葉です。落ち葉にも堆肥向きのものもあるそうなので、
私的には山でも買って、自分で落ち葉も調達したいくらいですね。



こちらが今年の堆肥です。
野焼きすると怒られるので、残渣処理も兼ねて堆肥作ってますが一石二鳥ですね。

トウモロコシの残渣は、堆肥の材料としていいと思いますが、実は無農薬のため虫が厳しいです。
処理に時間なく、そのまま折らずに入れてあったため、秋に入れて3〜4ヶ月経ってますが、まだ形がありました。
芋づるは太い弦以外は跡形なし。ジャガイモの葉っぱも跡形なし、里芋の茎葉も跡形なしです。


こんな感じで、先週の土曜日は、雑草&夏秋野菜の残渣で作った堆肥を切り返ししました。

一緒に入れといた捨てる予定だった親芋もまだまだ食べるそうな雰囲気です。



昨年の堆肥を切り返し、今週、ぶどうの根域制限栽培用の培土が届くので場所を空けました。




バナナ横の籾殻マルチは暖かいようですね。
真冬ですが草生えてますね。保温良さそうです。

堆肥のお陰で何とか畑になりました!