――揺れの中で思い出した、私が大切にしたい世界――

話し合いの中で、仲間たちからかけてもらった言葉は、私の胸に深く響きました。



問題を、人のせいにしていたこと。
周りが支えてくれていたことを、当たり前のように受け取っていたこと。
自分の行動が、実は多くのフォローの上に成り立っていたこと。
そして、それに対する感謝が足りていなかったこと。

一つひとつの言葉が、厳しさの中に愛があり
言い訳も反論もできないほど、まっすぐ私の中に入ってきました。

「変わる必要があるのは、自分自身だということ」
「この仕事は、チームワークで成り立っているということ」
「みんなで、楽しく働きたいという想いがあること」

そして、
「このままでは、やっていけない」

その言葉は、正直に言えば、とても厳しく感じました。
けれど同時に、
その奥にある“本気の愛”も、私は感じ取っていました。

責めるための言葉ではなく、
より良い関係性を築くための、真剣なメッセージ。

私は、その言葉をそのまま受け取りました。

また別の視点からは、
周りの目を気にしすぎていたこと。
「自分が一人でやらなければ」と思い込み、
知らず知らずのうちに、人の領域に踏み込みすぎていたことにも気づかされました。

動くこと、手を出すことだけが「頑張り」ではない。
立ち止まり、目の前を安心・安全に見守ることも、大切な役割なのだということ。

分からないことは、確認すること。
分からないまま話を進めないこと。
事実と違うことを言われることが、どれほど辛いか。

それぞれの本音を伝えてもらえたことが、
ただただ有り難く、
私は素直に受け取ることができました。

その瞬間、
自分の中にあったエゴや傲慢さ、甘えに、はっきりと気づきました。

「変わる必要があるのは、私なんだ」

そう心から思えたとき、
自然と涙が溢れてきました。

感情が解放され、意識が変わると、
同じ人、同じ場所にいるはずなのに、
世界の見え方が、まったく違って感じられました。

その静けさの中で、
自分の本音が、そっと浮かび上がってきました。

私が本当に望んでいたのは、
自分の正しさを証明することでも、
承認を得ることでも、
勝ち負けや、争いや、対立でもありませんでした。

私の魂が望んでいたのは、
みんなで助け合い、
愛と調和の中で働くこと。

チームの一員として、
自分の役割を担い、
静かに、誠実に貢献していくこと。

きっと、そのことを思い出すために、
この出来事は起きていたのだと思います。

怖くても、辛くても、
うまく伝えられなくても、
勇気を出して、自分の素直な気持ちを伝えること。

それが、より良い関係性を育てるための、
確かな一歩になる。

仕事は、一人でするものではありません。
それぞれの役割や得意なことを活かしながら、
協力し合っていくもの。

今は、感情や呼吸の変化にも、少しずつ気づけるようになりました。
判断せず、ただ観察する。

この体験は、最善のタイミングで起きていました。
今すぐにすべてが変わらなくてもいい。

いつかこの苦しみが光に変わり、
自分のギフトへと育まれていく。

そんな感覚が、今、静かに私の中にあります。