会場は今日もウィルあいちです。
ウィルあいちは愛知県婦人総合センターの愛称で開館したとされていますが(愛称の方が呼びにくいのが少し気になりますが、、、男女雇用機会均等法の影響によるところが大きいのでしょう。)、前身であ婦人文化会館のように女性専用の施設という訳ではないので、男性の利用者も増えているようです。
はなの木水墨会でも、もちろん男性会員も大歓迎です‼︎
Yさんの作品です。
ガラスの花器に挿したパンジーです。
普段は風景を描かれる事が多いYさんですが、この様な気軽な小品もいいですね‼︎
慣れてくると、手の込んだ作品や複雑で盛り沢山な作品を手掛けたくなる方が多い様です。
ご覧になる方の立場からしても、そういった作品の方が、『すごいなぁ』『難しそう』といった感想を、もちろんその作品から受ける純粋な感動と共に持たれる事も多いでしょう。
そういった作品を制作する為には、手間も掛かりますし、骨格がしっかりしていないと形にならない事も多いでしょう。
ただ、複雑な作品ほどごまかしが効いてしまう事も事実です。
もちろん見る人が見れば直ぐ分かってしまうのですが、、、
気を付けたいのは、自分の作品に作者自身が、知らないうちにごまかされてしまう事です。
制作に時間が掛かるほど、目の前にある自分の作品を客観視する事が出来なくなり、形のくるいやバランスのくずれに気付かなくなってしまうものです。
一見、画面の大きさや手数に圧倒されるものの、よくよく見てみると、筆致も拙く構図も悪く、後で落胆したご経験のある方も少なくないでしょう。
もちろん作品の良し悪しは、決して上手下手ではありませんし、綺麗か綺麗じゃないかでもありませんし、ましてや値段が高いか安いかなどではありませんね。
ですから一概には何が良いか悪いかという事を言い切る事は難しく、第一印象で目を引く事が出来たのなら、その作品の持つ魅力の一部である事は確かです。
とはいえ、第一印象の良さだけでは少しさみしい気がしますね。
何度も観たくなったり、じっくりと眺めたくなったり、自分の部屋に飾りたくなったりと、長い時間楽しめる作品を作って頂けたらと思っています。
長くなってしまいましたが、小品の話に戻しますと、、、
m(._.)m
実は、単純で簡単そうに見える小品でも、手数が少ない分、一筆一筆が大変重要になってきます。
ごまかしが効かないんですね‼︎
さりげなく、気楽におおらかに描くのが実は難しかったりします。
Yさんの作品も、良い小品に仕上がっていますね‼︎
Wさんの作品です。
修学院離宮の千歳橋です。
こちらの作品はまさに意欲作で、下図の段階から検討を重ねられ、現場で受けられた感動を見事に表現されました‼︎
手数も多く手間も掛かっていますが、決してやっつけやこけ脅しでなく、繊細に表現されています。
充実した作品に仕上がりました‼️
あまり難しそうな話をしてしまうと、これから始めてみようと思っていらっしゃら方には、二の足を踏ませてしまうかもしれませんが、他の絵画に比べると道具も比較的少なく、気軽に始めて頂けるのも水墨画の魅力の一つです。
ご興味があれば、ぜひ覗いてみてください。
体験も大歓迎です。
