飼い主さんの長期入院でお店に滞在となった高齢のワンコ うめちゃん。
1ヶ月過ぎました。
足元はおぼつかなかったもののしっかりごはんも食べて元気でした。
3月が一週間過ぎたころからごはんを食べなくなってしまいました。
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中旬ころには水も飲めず起き上がってはバタンと倒れる・・・の繰り返し。
ゲージで寝ていたうめちゃんですが危険なので店のホテルの一角に
うめちゃんゾーンを設けて介護にあたりました。
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飲めず食えずが2週間続き誰もがそう長くもたないだろうと思ってました。
ご家族も覚悟を決めて何度も見に来られました。
飼い主さんも「自然にまかせていいからね。」と
介護に一生懸命の娘に言っておられました。
最初は泣きながら毎日世話をしていた娘は注射器で
水をふくませることに成功してから
「うめちゃん、もうすこしがんばりたいのよ。」
とペースト状の缶詰を口に運んでいました。
全く口を開けずフードを入れても飲み込むことができない日々・・・。
「もうやめなさい、かえってかわいそうよ。」
という私の言うことをきかず毎日食べない食事を口に運んでました。
25日、なんと奇跡がおきました。
うめちゃん、フードを食べ始めたのです!
お水も容器に鼻を入れて飲み始めました。
よろよろと立って数歩歩くようになったのです。
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ご家族もびっくり、大喜びでした。
大好きなパパさんが退院して会いに来てくれるまでがんばると
決心したようによろよろしながらも何歩かは歩きます。

うめちゃんは保護されたわんちゃんでした。
ご主人が保健所からもらいうけてとても幸せに暮らしていたわんこ。
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推定15歳の高齢わんこです。
娘はうめちゃんからいろんなことを学びました。
お店を開店したてのころ、うめちゃんをお預かりしたとき
業者のかたがマットの交換に店のドアを開けたとたん
待ってましたぁとばかりうめちゃんが脱走してしまったのです。
私も娘も大急ぎで追いかけましたが到底追いつけるものではなく
うめちゃんは全力疾走してしまいました。
家に帰ることはわかっていましたが、車がたくさん通る県道沿いです。
ことなきをえて無事家に帰ったところを店に連れ戻しました。
因みにうめちゃんのママは私の親友で責めるどころか失態を
笑ってすませてくれました。
それから店の扉は2重ドアにしました。
お店を始めたばかりの娘のとってもいい勉強になったのです。
うめちゃんはもとより他のワンコも脱走する子はいません。

実は高齢犬の介護はうめちゃんが初めてではありません。
これからどんどん増えてくる高齢犬。
飼い主さんも高齢だったり病気をして入院、療養生活で
わんこのお世話ができなくなってしまうことが増えてきています。
これからもそんなわんこたちが少しでも快適に過ごして
飼い主さんのもとに帰れるよう見守っていきたいです。


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