不登校・ひきこもり経験者の早期回復、自立支援 - カナダ留学の"サンシャインプロジェクト" スタッフからの手紙 -8ページ目

不登校・ひきこもり経験者の早期回復、自立支援 - カナダ留学の"サンシャインプロジェクト" スタッフからの手紙

自然あふれるカナダを舞台に、不登校・ひきこもり経験者の回復、自立支援に向け立ち上がった"サンシャインプロジェクト"。これまで多くの参加者が自分の才能を発見し、進学・就職と次の道へ進んでいます。プロジェクトへの思い、現地レポート、体験談等をお伝えします

☆カナダの社会
世界の人が集まってくる国。中には戦争で避難民としてきた方もいるし、カナダ人に引き取られて生活している孤児のみなさん、投資移民としてビジネスで成功されている方もいらっしゃいます。世界の人たち、文化、生き方にふれることで、「人が生きるということ、社会の意味」を学ぶ機会がたくさんあります。

☆カナダの自然

大自然に癒されながら、人間も自然界の一員であることを実感します。
自分が大自然の恩恵を受けて生きていることを実感できた時、孤独も少しずつ癒されます。

ウエストコーストでは、毎年夏の期間、環境を理解し、広い視野を持つことができるように自然体験、野外教育プログラムを行っています。脳の学習意欲活性化にも役立ちますし、自律神経のバランスを整えたり、他の人とチームとなって活動したりすることも含め、対人関係、共存、いっしょに楽しむことなどを総合的に学ぶことが出来ます。カナダ人は自然体験をふんだんに通常の生活に取り入れています。自然に心身のバランスをとるスキルを学びます。

☆カナダの教育

受験、浪人、留年という概念がない教育システム。一番大切なのはその地域社会に必要な人材を育成すること。そして人が個々に持っている才能を伸ばすことに力を入れています。年齢も、身体障害も、階級も差別もない教育制度の実現が、今のカナダを支えている心臓部です。社会人の人が通学しやすい教育システムですので、何回もキャリアを変えて人生をやり直すこともできます。 世界恐慌の時からカナダに移民してきた方とお話をしたことがあります。「どんな仕事をしてきたのですか?」ときいたら、「その時、その時代に必要だった仕事をしてきたよ。100以上の仕事についたかな?だから、たくさんのことが出来るようになった。自動車も直せるし、家もたてられる」と笑って言っていました。

教育機関も、その地域社会に貢献する人材を育成するという大義名分があり、企業と教育機関が連携をとって教育プログラムを開発しています。ポリテクニックと呼ばれる職業訓練校では、有名企業の重役がプログラム制作に加わり、即戦力となる知識やトレーニングを行っています。そのため雇用率も多くのプログラムで80%、90%と高いです。

小学校、中学校、高等学校では、卒業式で一人一人の良さを発表するほど、個人の資質を伸ばすことに力を入れています。従って教育システムも大学の単位制のようにさまざまな必須教科があり、社会に出る上で基盤になる基礎知識、学習能力を鍛えます。また社会に出てすぐに役立つ技術の習得も可能です。

カナダも以前、暗記中心の教育システムになりつつあった頃があったそうです。ですが、良い社会作りには暗記力だけではなく、応用力、コミュニケーション力、問題解決能力、リーダーシップ力など、多岐に渡り資質が必要ということから現在の教育システムが生まれたそうです。
現在多くの有名大学が、成績だけではなく、スポーツや生徒会などでの活躍も含め、総合的に学生の資質を判断して入学を受け入れています。

☆カナダのライフスタイル
家族と過ごす時間や自然の中で楽しむことをとても大事にしているカナダのライフスタイルは、日本社会に比べてかなりリラックスしています。間違えても失敗しても、そこから学ぶからいいんだよ、と寛大です。自分のペースで生活している人も大変多く、生活におけるバランスを大切にする国民性を見てとることが出来ます。
カナダ社会は世界でも有数の「住みやすい国」です。世界の人が集まり、お互いの違いを認め合いながら、幸せに暮らそうという共存社会を実現しています。

美和

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カナダと日本の社会を比較研究しながら国際的価値観の向上

(4つの柱SEELEプロジェクト) : 個人の価値観が一番個人の行動に影響します。価値観を磨くことは自分磨きにつながります。

カナダは社会福祉国家。さまざまな年齢層、国籍の人が移民をして第二の人生を送ることが出来る国。一つの国で世界を学ぶことが出来ます。また、教育システムも地域社会、企業と連携をとりながら社会で役立つスキルを教授しています。競争、完璧を重んじる日本の価値観と共存、違いを受け入れることを重んじるカナダの価値観を比較して、自分自身の価値観を磨きます。

ウエストコーストではSEELEプロジェクトと名付けてさまざまな体験学習を取り入れています。Social, Environmental, Educational, and Lifestyle Experience と称して「社会、環境、教育、ライフスタイル」を日本と比較して価値観の向上を目指します。

美和

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カナダは社会福祉国家です。競争より、共存を大切にしています。より一人一人の資質にあわせた教育をし、多くの成功者を生み出すことを目的とした社会環境と教育システムが実現出来ています。日本と比べ競争や差別がなく、世界の人が集まって、お互いを尊重しながら平和に生活しています。

教育システムも個々にあわせた才能教育、リーダーシップ、チームワーク、プロジェクトベースなどの実践的教育が多く取り入れられているため、大変有能な国際ビジネスマン、政治家、弁護士、エンジニア、教育者を生み出しています。資源国家として現在、経済的にも、技術的にも、投資部門においても世界的に安定した取り組みを行っています。

今の日本はカナダの社会から色々と参考になる発見があります。 人々がもっとお互いを自然体で受け入れられるようになった時、人は安心してその能力を伸ばします。そして目的は、人に受け入れられるためでなく、バランスのとれた生活や社会を大事にして、お互いに協力して社会に役立つために活動出来るようになることです。心理学者エリクソンは、psychosocial integrationといって、自分を活かして社会とつながることで人々は幸せをつかむといいます。

美和

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