不登校・ひきこもり経験者の早期回復、自立支援 - カナダ留学の"サンシャインプロジェクト" スタッフからの手紙 -11ページ目

不登校・ひきこもり経験者の早期回復、自立支援 - カナダ留学の"サンシャインプロジェクト" スタッフからの手紙

自然あふれるカナダを舞台に、不登校・ひきこもり経験者の回復、自立支援に向け立ち上がった"サンシャインプロジェクト"。これまで多くの参加者が自分の才能を発見し、進学・就職と次の道へ進んでいます。プロジェクトへの思い、現地レポート、体験談等をお伝えします

私はサイモンフレーザー大学で、現在の競争社会がもたらしている過剰なライフスタイルがさまざまな社会問題を生み出しているという理論を研究しています。

例えば受験。本来教育は青少年が自分の長所を活かしながら社会の一員として活躍するための準備をするためのものです。

ただ残念ながら、現在の日本の教育機関は競争の概念が加速してしまい、いじめや不登校、先生も過労が原因の心労もあるという状態。父兄の間でもいじめがあるということです。全ての学校ではないと思いますが、割合として問題は増えている傾向にあります。

カナダの教育機関は地域社会に必要な人材を育成するという大義名分がはっきりしています。従って、地域の企業と学校、大学が連携して青少年の育成を行っています。また、小学校、中学、高校ではハワードガードナーの多重知性の理論がいれてあり、人それぞれが自分の才能を伸ばし、それを認めるシステムになっています。

カナダの心理学におけるとても大事なコンセプトの一つに、Unconditional Loveという言葉があります。

ありのままを愛するという意味です。

残念ながら今の日本の社会は、人に認められるとか愛されるためには、条件がつくようになってしまいました。

  • 有名な大学に行かないといけない。
  • 立派な仕事につかないといけない。
  • 女優、俳優、モデルみたいな洋装でないといけない。

などです。

戦後、日本はすごい勢いで高度成長期を乗り切りました。その時代を生き抜いた方々の強さはすごいと思います。その方々のおかげで今の私たちの生活があります。あまりに孤独な生活をしているから今の若い人たちは自分が生きられていることが周りの支えのおかげであることさえ学ぶ機会がありません。

それにともない、競争の概念が共存の概念より社会で大事になってしまったように思います。

もう一度日本にバランスを取り戻すためにまずしないといけないことは、「共存」の考え方を再度日本に導入することだと思います。

そしてもっともっと、お互いを認め合って、尊重しあって、思いやりを持ちあうことが大切です。

美和

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「人の可能性って素晴らしい」
サンシャインプロジェクトは、カナダの小さな町で生まれた小さなプログラムです。不登校、引きこもり経験のある方が社会復帰するためのステップとして作られました。不登校、引きこもり期間は人それぞれです。数年の人もいるし、10年 20年ぐらいの人もいます。 ウエストコーストは年齢制限がないので、どなたでも歓迎しています。もちろん、ある程度状態を確認することは必要ですが、英語を勉強してみたい方、カナダに行ってみたいなって気持ちがある方であれば良いです。英語を勉強することは平等なんです。アルファベットから始めた学生さんもいます。

今7年間を振り返って思うのは、「人の可能性って素晴らしい」の一言です。
参加者90%の方々が回復しています。進学したり、仕事についたり、技術を身につけたりと、すばらしい人材の宝庫です。実に優秀な人も多く、気持ちが優しい人、複雑な家庭環境、学校環境、社会環境の中でも精一杯生きてきた強さをもっている人達との素敵な出会いを経験してきました。

私達の出会いは、メールからのお問い合わせ、ご協力してくださる心理士の先生や、自立支援センターのスタッフの方々からの紹介からはじまります。多くの場合最初お会いする時は、口数の少ない方々も多いです。

  • いじめにあって人を信頼できなくなってしまった人
  • 自信をなくして、不安や緊張のレベルが強い人
  • 人生をあきらめそうになっていた人
  • 家族に問題があって悩んでいる人

カナダを舞台に、自分のことを振り返りながら、新しい知識を増やしながら、素敵な出会いや経験を通じて、自分を取り戻していきます。

回復のステップを紹介すると、大きな軸は以下のステップです。

  1. カナダの価値観にふれ、自分の価値観を柔軟にすること
  2. サンシャイン三つの柱を通じて、孤独を癒しながら、つながりを増やすこと
    三つの柱は心理サポート、才能教育、コミュニケーション力の向上です。
  3. 最終目標は、自分の才能を活かして、理想のライフスタイルをみつけ、社会貢献を目指すこと

サンシャインプロジェクトがはじまって7年が過ぎました。最初は、シャイな学生さんが、今では普通に進学したり、仕事をしたりしています。後輩をつれて食事に行ったり、オフィスで冗談を言って笑ったり、恋愛をしたり、進学したり、仕事についたり、ウエストコーストのお手伝いをしたり。

そんなみなさんの笑顔をみているだけで、このプロジェクトをやっていて本当によかったって思います。一人一人が主人公。みんなが、自分なりの幸せを見つけてくれたら、それでいいかなと。色々な事情はあるかもしれないけど、知識を増やすこと、経験を増やすことは本当に将来のためになります。人の才能って素晴らしい。まるで映画をみているようです。

現在、日本でたくさんの若者が行き詰まっていると聞き、大変残念です。きっと能力が高い方もたくさんいらっしゃると思いますし、人として大変素敵な人も多いことと思います。

その背景にある社会問題についてお話します。競争社会が引き起こしている孤独が原因だとしたら、つながりを増やすことが回復へのキーワードです。みなさんは、孤独を感じたことはありますか?

美和

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まずはじめに、ウエストコーストをご利用してくださった皆様、並びに今まで私をサポートしてくださったスタッフ、家族、そして親友の皆様に心からお礼を申し上げたいと思います。皆さんがサポートしてくださらなかったら、ここまで頑張ることは出来なかったと思います。一人の力なんて微々たるものです。なので、今のウエストコーストがあるのは本当にみなさんのおかげです。心から御礼を申し上げます。ありがとうございます。

国際教育を通じて社会貢献するのがウエストコーストの企業理念。社会の役に立つ事が出来る組織を目指して今後も努力していきたいと思います。

これまでしばらくの間、ウエブサイトでの情報発信ではなく、ご紹介のみで運営してきておりましたサンシャインプロジェクトですが、社会問題は益々悪化している現状、そして不登校、引きこもり数も増えていることから、微力ではありますが、少しでも皆様のお役にたつことが出来ればという思いで、7年ぶりにウエブサイトで情報を発信することにしました。参加者90%の方から好評を頂き、心からスタッフ一同光栄に思っています。たくさんの素晴らしい人材が巣立っていっております。

7年前に書いた美和からの手紙はそのまま残しました。なんか照れくさい気もしますが、原点なのでそれはそのまま残そうと思います。

今回は、第2章と題してウエストを開始してから学んだこともあわせてお話をさせていただきます。

美和

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