カナダでは、生活そのものや勉強に関して苦戦している人へのサポートを充実させています。良い成績がどうのということではなくて、とにかく卒業することが大切なんですね。学生一人ひとりが将来自立していけるように、必要な知識や技術を身につけていくことができるように、教育環境をしっかりと整えてあります。人より良い成績を修めることより、本人自身がきちんと実力をつけていくことに重点を置いています。
カレッジコースの中で、最も苦手だったのはコンピューターです。当時まだWindowsというものはなく、MS-DOSというシステムでしたが、全ての論文提出はワープロでタイプしたもの以外は受け付けてくれません。キーボードなんて打った事も全くない私。英語もロクにできないのに、さらにコンピューターまで!
どうしようかと途方にくれていたら、クラスメイトのおじいちゃんもタイプができないということを知りました。タイピングを練習するために、2人で夜間コースに通おうということになりました。
1週間に2回ほど、いつもそのおじいちゃんがホームステイ先まで送り迎えをしてくださいました。私にとってはエンジェルです。今でもあの笑顔の素敵なおじいちゃんのことは忘れられません。ジョークが好きなおじいちゃんで、いつもクラスを笑わせていました。
年齢の違う人が、それぞれの目標のために一緒のクラスで勉強することはとても新鮮でした。色々な職業を持っている人、色々な理由があって学びに来ていたんだと思います。中には車イスの人もいましたが、カナダの州立の大学では車イスの人が誰の手を借りないでも、自由にキャンパス内を移動できる仕組みになっています。
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