今まで様々な形で、
英語の指導をさせて頂いてきました。
例外的にプライベートレッスンもありましたが、
基本は、グループでの親子レッスンで、
今までやって参りました。
グループの、どのようなサイズや状態が、
学年割りに向いているのか、
タテ割りには、どんな良さがあるのか、
一通り経験させて頂いた中で、
タテ割りに、結局落ち着いた感じです。
きょうだいで安心して参加ができる英語レッスンは、
歳の近いお子様を、複数お育ての親御さんのニーズに、
実は非常に適っている、というのを、
より多くの親子様と出会わせて頂くほどに、
じわじわと実感してきています。
以前は、
「学年ごとに分けなければ、
適切な英語の指導ができないのでは」
と懸念していました。
でも実際、タテ割りグループにして、
どうなったのかと言うと、
歳の違う子供たちの、相互理解や歩み寄りが、
とても顕著に見られ、
同時に、歳の上の子供たちは、
下のおチビさんに優しく接することを学び、
そして何より、下の妹ちゃんや弟くんたちが、
上のおにいさん、おねえさんのやっている英語を、
見て、真似て、
めざましい勢いで、英語を吸収するので、
もし、同い年の子供たちの中にいたとしたら、
この年齢で、この英語のレベルには来られてないだろう、
ということが、多々見受けられるようになりました。
レッスンを受ける子供たちの中で、
実は一番伸びているのは、
下のおちびさんだったりするのです。
きょうだい参加で、おねえさんと一緒にやり始めた頃は、
まだ1歳くらいだった男の子。
レッスンの時、おにいさんやおねえさんと、
同じようにはできないけれど、
ずっとその中で英語に触れ、
継続して来てもらう中で、
英語の感覚や力もつき、
来月幼稚園に上がるその男の子は、
この前、みんなで1~12月を、
手拍子で何回か練習しただけで、
もう英語で12ヶ月を、
言えるようになったりしています。
また、現在幼稚園の別のおとうと君は、
小1のおにいちゃんのやってる、
小学校高学年向けの英語の手習いを、
おにいさん、おねえさんに混じって、
ママにも助けてもらいながら、
シャーペンを握ってやっています。
もちろん個人差はあるので、
歳上の子どもたちの中にいても、
おちびさんの進歩の仕方やペースは、
それぞれ違いますが、
何にしても、タテ割りクラスの中で、
彼らが見せる英語の吸収力と、
上達ぶりには、目を見張るものを感じます。
アットホームにやっている、
こじんまりしたお教室なので、
親子様と近い距離で、
自分の持てるものを、精一杯お出しし、
コスパ良く、楽しく、
受講者の皆様のお役に立てればと、
そんな気持ちで、今日も最善を尽くしています。