そういえば、長い間日本で使われていた
はだいろ、という言葉。
最近になって、うすだいだい、と
改められましたね。
色々な人種の人達が、日本人とは違った肌の色をしていて、
近所に学校に、様々な人種の人達と共存するようになったので、
人種差別につながりかねないことに対し、
日本人も、ずいぶん考え配慮をするようになってきました。
そんな中、はだいろと呼ばれていた、あの色は、
英語で何て言うんだろう、という疑問。
リサーチしたら、色々な言い方が判明したのですが、
身近なアメリカ人の意見も取り入れた結果、
Peach (ももいろ)か、せいぜい
Pale orange (うすいオレンジ。つまり、うすだいだい、ですね)
あとは、せいぜいbeige(ベージュ)が、
無難に言い当ててるのではないだろうか、
というところに、落ち着きました☆
日本で言われている、はだいろというのは、
茶寄り、というより、もっとピンクやオレンジ色寄りのように、
個人的には思うので、
ピーチやペールオレンジという言い方が、
適当なのではないか、と思うのですが、
はだいろは、はだいろでも、
もうちょっと茶系の肌の色、というところで表現するなら、
ベージュ、がふさわしいでしょう☆
それから、あとの言い方としては、
Nude(ヌード)、flesh color, skin color というのがありましたが、
まず、ヌードという言い方は、ちょっと・・・
という感じですし、
Flesh color の flesh というのは、英語で、
肉や肉欲、という意味があったりして、
これも使うのに、抵抗がありますよね。
それから、スキンカラーという言い方。
これこそ、日本語で従来言われていた、はだいろ、
という言葉遣いになるので、
人種差別につながりかねないリスクのある言葉として、
これも、おすすめできない言い方なので、結果、
はだいろは、peach か pale orange, beige がいいのでは。
ということになりました☆
ちなみに、私が訊いたアメリカ人の考えとしては、
Pale orange は、peach, beige に比べて、
ちょっとおかしな言い方かな、ということでしたが、
これは、人によって、考え方が様々に異なるようです。