さて、十分食べるものも食べ、飲むものも飲んだし、
そろそろ、
となってきたら、
お勘定ですね☆
アメリカで、お勘定のことは、チェックと言うので、
Check please! と頼みましょう。
さて、ここからは日本と違うシステムです。
アメリカでは、チップを払わなければならないので、
それの計算をします。
税金を除いた小計、税金(tax)、
そしてそれらを足した総計が、お勘定書きに記されています。
チップの計算は、税金を除いた小計の額の
15~20% 置きます。
たとえば、小計が60ドルの、チップを15~20%だとしたら、
9~12ドルがチップの額ですね。
それに、税金を足したのが合計額ですが、
現金払いなら、チップも合わせた料金を用意して、
テーブルにのせ、給仕の人に Thank you! と挨拶して、
お店を出ていいです。
カード払いならば、支払い方法が二つあり、
一つは、チップを含めた全てを、カードで一括で払う方法。
もう一つは、チップ以外の料金を、カードで払い、
チップのみを現金で、テーブルに置く方法。
カードで一括払いの場合は、
チップの額を記入する欄があるので、
そこに書き入れて下さい。
金額を書き入れたら、signature(署名)の欄に、
必ず自分のフルネームをサインして下さいね!!
これ忘れちゃうと、お金の引き落としができず、
お店の人が大変困ってしまいますので^^;
で、チップを払うにあたり、気を付けて頂きたいのは、
1セント硬貨のペニーは、絶対使わないこと。
アメリカでチップに、ペニーを入れると、
給仕の人に対する侮辱的な意味になるそうなので、
小さいけれど、ちょっと気を付けてもらいたい点です☆
料金の支払いは、大概テーブルで行われるのですが、
お店によっては、レジに行って支払う場合もあります。
その際は、チップを含めた料金を、
Tip is included! 「チップ込みですよ!」と、
一括でレジ払いをするか、
勘定書きの額だけ支払って、チップは卓上に置く、
という形ですね。
あと、特に日本人がけっこう訪れる観光地なんかが、
そうだと思うのですが、
「日本人って、チップ置いていかないじゃん」
と考えているお店では、
予め勘定書きに、15%くらいのチップを載せて、
総計を出していることがあるので、
そうしたケースでは、チップの計算をする必要はありません。
二重でチップを置きたくもありませんから、
まずは、お勘定にチップが含まれているのか、いないのか、
確認をして、料金をお支払い下さい。
給仕の人は、まず大半の人達が、
気を張ってお客さんの為に頑張ってくれますが、
ごくたまに、そうでないケースもあるので、
15%を最低払わなければならない、というわけではありません。
あまりに気が付かなかったり、サービスが悪い場合は、
少額のチップが妥当です。
まぁ、そのようなことは、
私がアメリカにいた21年の期間の中ででも、
本当に僅かにしかなかったので、
基本的に、安心して頂いて大丈夫だと思います^^