一般的なアメリカ料理を、ひと通りご紹介したところで、
今度は、アメリカの様々なその土地の料理に、
ざっと触れていきたいと思います。
まずは、東海岸エリアからいきましょうか。
東海岸ではワタリガニがよくとれるので、
ワタリガニを茹でたり蒸したりして、
ちょっとスパイスを効かせ、食べたりするのですが、
カニの身をほぐして、それを固めて丸く成型したものを、
焼いて食べる、クラブケーキ、というのが名物です。
ワタリガニは、blue crab と呼ばれ、
クラブケーキは、crab cake です。
発音チェックは >> Google 翻訳で
Crab cakes:
ちなみに、アメリカの最北東部のメイン州の名物が、
メインロブスターで、クラムチャウダーや、様々な魚介類の入った
シーフードチャウダーも、そこの名物らしいです。
さらに、東海岸を南下してフロリダ州に行くと、
Stone crab というカニの、大きな爪の部分だけを食べる、
シーズン限定のグルメがあります。
Stone crabs:
あと、フロリダは、ワニがわんさかいる湿地帯なので、
ワニ肉も食べられています。
フロリダ料理の店や、シーフード料理店に行くと、
アリゲーターのフライ、とかあって、
肉の感じは、歯ごたえのある鶏肉的な感じです☆
そして、中西部に行くと、
味自慢のバーベキューソースを塗って、
丁寧に焼き上げた、スペアリブが名物で、
特にカンサスシティーあたりに行くと、
飛行場内のショップでも、バーベキューソースや、
バーベキュー関連の物が売られています。
Sparerib でワイワイごはん:
西海岸が、また面白い食文化の場所です。
昔、西部劇の舞台になったような、アリゾナあたりは、
乾いた砂漠のような気候なので、
もう笑っちゃうくらい、様々なサボテンが、
そこかしこに、ニョキニョキ生えているんですねw。
で、その中でも、丸くて平べったい形状のサボテンは、
食用になり、それを現地では、フライにしたり、
ソテーにして、特製のソースと共に食べます。
水分をふくよかに含んでいる、軽い感じのピーマン、
といった、爽やかな一品ですw。
あと、アリゾナは特にそうですが、
バッファローの肉も食べられていて、
バッファローのハンバーガーも、
あちらではメニューに載っていました。
かなりあっさりめの、ちょっとバサバサした感じの肉でした。
そして、サンフランシスコのベイエリアで、
本当におススメなのは、ダンジネスクラブというカニです!
かなり大振りなカニで、肉もぎっしりと詰まっていて、
甘味とうまみがあって、個人的に一番好きなカニなのです♡
Dungeness crabs:
それから、ハワイは行ったことは今まで無いのですが、
ハワイでは、ガーリックシュリンプというのが、
とても美味しい、名物らしいですね。
お店によって、味付けや仕上げられ方が、色々違うようで、
機会があれば、是非試してみたいです^^
以上の料理は、地元に行けばもちろん食べられますが、
地元でなくても、ある程度都会であれば、
大体の場合食べられるので、
でも、ストーンクラブやダンジネスクラブは、地元じゃないと、
かなり難しいかなぁ。
アリゲーターやバッファローの肉とかは、
出してるアメリカ料理のお店って、探せば見つかりますし、
特に、けっこういいシーフードレストランに行けば、
アリゲーターの料理やクラブケーキは、置いてありますよ♪
あと、スペアリブは、中々気の利いたチェーン店が、
全米にありますから、そこでかなり堪能できますw。
という感じでしょうか☆