おはようございます。

持続可能な「もの・こと・ばしょ」を
大切に、応援していく
Sunny bridge(サニーブリッジ)です。

 

 

 

 

先日書いたブログ

私が思う留学、多言語を学ぶことは

「自分と自国を知り、

   家族について考え、

   自分の意見を持つこと」

の続きで私の失敗談を。

 

 

 

以前、

「農家さんを通して日本の

 四季と旬の 野菜を知ることは、

 日本を知ること

と言うブログを書き、

留学する女子高生から

「何持っていけばいいの?」
と聞かれると
「日本史の教科書」と答えて
いたと紹介していたように、



私は恥ずかしながら自分の国に
対して偏った知識しかなかったんですね。

 

 

 

カナダで勉強していた時に

「プレゼンテーション強化クラス」

を受講しており、

毎回ランダムに「お題」が

振り当てられ、担当者は

その回の進行&パワーポイントで

自分の意見をパフォーマンスします。

 

 

 

私が引き当てたお題は。。。

「安楽死について」

 

 

 

それまでそのことに対して

自分の意見を持たずに

過ごしてきたため、

プレゼンテーション云々よりも

「自分の意見」を持つことと

日本の見解を確認することが先決でした。

 

 

 

調べれば調べるほど

まとまらない自分の思考回路、

ひたすら部屋にこもり

パワーポイント作成し

なんとか迎えた当日。

 

 

 

が、しかし!!

せっかく練った進行のシナリオも

吹っ飛ぶくらいの「議論」が始まり、

あっという間に私が握っていた手綱は

メキシコ出身のドクターに奪われました。涙

 

 

 

気後れせずにリードすればよかった

ものの「彼は専門家だ」と思うと

尻込みしてしまい巻き返せず。。。無念。

 

 

 

 

その晩、何も発揮できずかつ、思考回路が

まだ「安楽死」で、もうどうにもこうにも

やるせない私は部屋に引きこもり

うなだれていました。笑

 


 

もちろん評価も良くなかったし。

 

 

 


見かねた私を、一緒に暮らしていた

おばあちゃんこと、キャサリンが

マティーニを作って慰めに来てくれて。

 

 


 

キャサリンに悔しかった思いを

吐露しながら、この日のことを

自称「プレゼン乗っ取り事件」と

名付けました。笑

 

 


 

このようなことを度々経験し、

自分の視野の狭さを痛感する

日々の中で「自国への理解」の

重量性を感じるようになったのです。

 

 



 

さらには、プレゼンテーションに

ついても思うところがあり、

「国際バカロレア」のプログラムの

素晴らしさも知りました。

 



 

単純に思ったのは、

今の子どもたちが大人になった時は

もっと「プレゼンテーション」の

機会が増えるだろう。

 

 



だからこそ、子どもたちに

「話す力、プレゼンテーション能力」

もつけていくことって大事だなと。

 

 


 

このプログラムを受け帰国した方の

講演会に昔行ったのですが

ぜひともに郡上の小学生の子にも

聞かせたいなぁなんて思ったり。

 



 

そこにあるのは英語や語学うんぬん

ではなく「自分を持っている」かいなか

な印象を受けています。

 

 



こちらが国際バカロレアの学習者像



  • 探求する人
  • 知識のある人
  • 考える人
  • コミュニケーションができる人
  • 信念をもつ人
  • 心を開く人
  • 思いやりのある人
  • 挑戦する人
  • バランスのとれた人
  • 振り返りができる人

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

【今後のイベント日程】

6月20日(火)
「サニー朝のお茶会」

「動線を生かした収納で

 タイムマネジメント(時間管理)」

 

7月4日(火)

「ご褒美マルシェ」