こんにちは。

持続可能な「もの・こと・ばしょ」を
大切に、人を繋げていく
Sunny bridge(サニーブリッジ)です。

 

 

さて、先日書かせていただいた

モンテッソーリのブログについて

「台所でのおすすめお手伝いは?」

と質問いただきました。ありがとうございます。

 

 

まず、基本は大人のものを与えるよりも

その子どもに合ったサイズのものを

用意するのが一番です。

泡立て器なども小さければその分

持ちやすく扱いやすいですよね。

 

 

泡立て器で卵を溶く、水溶き片栗粉

をお願いするというのが

その間にご飯を準備できるか否かの

我が家の「時間稼ぎ法」です。笑

 

 

そして、子ども用サイズではないのですが

こちらの無印良品のマッシャーが

とてもオススメです!!

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738328827?searchno=4

 

 

 

数年前に、わたくし「里芋コロッケ」にはまり

ひたすら里芋をつぶしておりました。

 

 

が、この作業本当に疲れるんです。

 

 

 

そんな時に出会ったこちらのマッシャー。

評判通り、圧が均一にかかりやすいのか

本当に潰しやすくて!!!

 

 

大変重宝しています。

子どもにも握りやすいようで、

こちらでお豆腐ハンバーグ用に

お豆腐をつぶしてもらったり♬

というのもありだと思います。

 

 

さてさて、ポカポカ暖かい気候になり

入園・進級シーズンですね。

お散歩が気持ち良い今日この頃です。

 

 

毎年このシーズンは、

入学してきた子どもさんの

「ママ〜」という大絶叫の中過ごしていた

懐かしい思い出が。

 

 

そして、このシーズン、

「幼稚園絶対行かないっていうんです」

とよくママたちからお話聞いてました。

 

 

以前も、お話したと思うのですが

子どもって大人が思っている以上に

よく考えてよくわかっているので

 

 

包み隠さずにこれから起きることを

教えてることってとても大切なんだそう。

 

 

登園して遊ばせながら子どもが

夢中になった瞬間何も言わずに消える。笑

 

 

気持ちはとてもよく分かるのですが、

もれなく「その場所」に対する

トラウマがついてきます。

 

 

「この場所に来るとママは突然いなくなる」

と教えているようなものなんですね。

 

 

そんな場所に来たら、泣いてしまうのは

当然ですよね。

 

 

なので、たとえ時計を読めなくても

「ママは数字の針が2になったらお迎えに来るからね」

「今からお友達と先生と遊んできてね。

 お昼ご飯はママと一緒に食べようね」

などと、できるだけ具体的に伝えてあげることで

たとえその場では泣いたとしても

「心の準備」ができる感じですね。

 

 

呼吸を整えてプールに飛び込むか、

いきなり後ろから押されて飛び込むか。笑

 

 

同じ「プールに飛び込む」ことで

結果は同じでもプロセスが全く

違ってきますね。

 

 

以前、臨床心理士の先生が共感力の

大切さをお話しされていました。

このお話しもまたシェアさせていただきますね。

 

 

「共感力」とは子どもの目線に立って

共感することです。

 

例えば、ママと離れるのが嫌で

泣いている子がいます。

 

 

その子に

「ほら!!なんで泣くの!みんな泣いてないよ」

 

 

どうですか?この泣いている子どもの

気持ちに寄り添えていますかね?

 

 

「ママも離れるの寂しいよ、一緒にいたいよね」

と普段ママが心で思っていることそのまま

伝えてあげればそれが共感です。

 

 

エリクソンの発達心理学的に見て

母子分離の際に「ママ〜」と泣くのは

いたって普通で幸せなこととみられています。

(※私なりに表現を噛み砕いています)

 

 

他の子と比べたりせずお子さんの

あるがままを受け止めてたくさん

ハグして送り出してあげましょう〜。

 

 

最後に、

預かる側の人間だった私が見てきた

ママとバイバイして泣きじゃくっている子

のその後をご紹介。

 

 

私「ママと離れるの嫌だったよね、

  一緒に居たかったもんね」

子ども「うん、一緒にいたいの。

    もう帰りたい〜!!」

と追っていったり、

私にしがみついてくれたり。

 

(子どもの言い分を存分に聞いたのち、

 今日ここで何をするかお話して)

 

私「数字が12時になったらママが

  お迎えに来てくれるからね〜」

 

 

と話すと、とてもその数字を

心の支えにしてくれているような

印象を受ける日もありましたし、

 

ママとお昼ご飯を食べることを

わかってここに居てくれているんだな

ということを感じることもありました。

 

 

では、今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

明日のお茶会のお席まだありますので

タイミングがあった方はお気軽に遊びに来てくださいね。