おはようございます。
農家さんとママを繋げて
子どもの未来を明るく照らす
Sunny bridge(サニーブリッジ)の塩谷です。
 
 
 
ありがたいことに3/5の
「お野菜と仲良くなろうの会」
定員に達しました。
 
 
一番の基本に戻りながら、
敦子ママの叡知を次世代へ。
そんな思いが伝わり嬉しい限りです。
私が一番ワクワクしているかも。
皆さんにお会いできること
楽しみにしています。
 


さて、度々
「日本の四季を知って旬の野菜を知りましょう」
「日本の文化を知りましょう」
と言っていますが、

ご存知の通り、大根の葉っぱの美味しさに
気づけなかった私ですから
全く分かっていなかったのです。

四季折々の行事や、
「冬至」「夏至」「立春」など季節の
移り変わりを意識した生活が出来るように
なったのも娘が産まれてからです。

なのでまだまだひよっこなのです。

もったいないことをしてきたなあと
思いますが、今は日本って綺麗だな
とつくづく思っています。


子どもたちに農家さんを通して日本の
四季を知り、旬の野菜を知ってほしいのは
それが「日本を知る」ことに繋がるからです。
知っていそうで知らない、
なかなか考える機会を持てない「日本の文化」
を知り、自分の国に対して誇りと興味を持って
ほしいと思っています。


これは、自分自身の「失敗」から学んだことです。
振り返ってみると今まで9か国の
国の人々と住んでいたことがあります。

気づいたらこんな数になって、自分でも
驚きましたが、全て成り行きなんですよ。


カナダ
アメリカ
メキシコ
韓国
インド
インドネシア
フィリピン
フランス
イギリス


みんな個性がありましたが、共通していたことが
1つ。なんだと思いますか?


みーんな「日本」という国に興味、憧れを
持っていることです。


なので、色んなことを聞かれました。
漫画、侍、家電製品、流行もの、総理大臣について。


ある時期、カナダ人の旦那さんと、
フィリピン人の奥さんの
お家にホームステイさせて
もらっていたのですが、
そこにインドネシアとインドから「経営学」を
学びに来ている2人がいました。

4人とも日本について話すことが大好きで、
とある日「日本の歴史」についての話になったんですね。

「植民地支配していた時のことどう思う?」
「日本の若者は死ぬことが美徳と考えてたの?」
(特攻隊のことですね)

恥ずかしながら、私はどの質問に対しても全く
答えられず、自分の意見を言えませんでした。
 

今までしっかり考えたことがなく
「自分の意見」を持っていなかったからです。

その日の夜、必死で自分の国の歴史について
調べたのは言うまでもありません。
心底「日本史」の教科書を持ってくる
べきだったと思いました。

 
こんなことが多々あり、
「私って日本のこと何も知らないのでは?」 
と思ったんですね。
 
 
歴史は好きなんですが、
ミーハーな歴史好きなので、
なんとゆうのでしょう?
戦国時代以外は極端に情報が少ないのです。


それからは、「他人事」のように
見ていた政治や国同士のことも
「知っていくよう」にしました。


職場の生徒さんである高校生の
女の子たちから、
「海外行くとき何持っていけばいいの?」
と聞かれると
「日本史の教科書」と答え
「エリナうける〜」(私の名前です)
と笑われておりました。
が、私の話を聞いて荷物に入れてくれた
ことを信じています。笑
 


自国を知ることは
他国を知り、理解するきっかけに
なると思っています。



テレビのニュースでは
国と国の問題をよく目にしますが
あれを見てしまったら「誤解」しか
生まれないと思うんですよね。


でも日本を好きでいてくれる人の
方が圧倒的に多いわけです。



だからこそ、自分で自分の意思を
持ってほしいなと。
キラキラ輝く子どもたちに
負の感情は抱かせたくないです。


こんな経緯がありまして、
日本について知っていくことの大切さを
伝えていくには?と考えた時に
誰よりも「日本の四季」に
寄り添って生活している方々、
農家さんを
通して学び伝えたいと思いました。



次回からは、私が「食」を見直すきっかけに
なったことを書いていきます。
 


今日も読んでいただきありがとうございました。