こんにちは、

農家さんとママを繋いで子どもの
未来を明るく照らす
Sunny bridge(サニーブリッジ)の塩谷です。
 
 
最近毎朝、娘さんが大好きな
ワンワンとユキちゃんと
おいでおいでを歌って踊っています。
 
これを本気でやるとかなり
動き幅が広くて肩を回す気がして
オススメです。笑
 
 
この前、娘さんがお昼寝へ入ったので
私のお楽しみ、「真田丸」を観ようと
テレビをつけたら、たまたまやっていた
この高校生向けの番組。
 
 
すぐに見入ってしまったんですが、
望んでいない世界が映っていました。
でも知らないといけない大事なこと。
良ければ是非見てみてください。

NHK高校講座 地理
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chiri/
穀物メジャーの世界戦略
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chiri/archive/chapter036.html




 
さて、先日農家さんの後継者問題について
触れましたが、その続きです。
 
 
 
イギリスかどこかのとある高校では、
各国から集まった留学生の多いクラス
があります。
 
一見、勉学が出来て好青年といった 
雰囲気ですが、  
 
 
自分がどこの国出身で、 
誰なのか分からないと
苦しんでいる方が少なくないようで、
これを「アイデンティティの危機」
と呼んでいました。
 
 
早くから親元を離れ様々な国を
点々とした結果自分の帰る場所
が分からないと悩まされています。 
 
 
いわゆる私たちに備わっている
「地元に帰る」「故郷」
「実家に帰る」といった
帰属性がないんでしょうね。
 
 
 
「自分がどこの誰であるか」
を知るためにも、自分の国に
ついて、文化をしることは
語学を学ぶ以上に大切だと思います。
 
 
こんなこと言っている私も、
若い頃は、先のNHKで紹介した 
動画同様に「欧米化」されていた
時もありました。
 
 
しかし、自分の国、日本について
多くの方に聞かれるうちに
「日本文化」の大切を実感しました。
 
 
どうしてこの話をしたかというと、
今「Uターン帰省者」を促進して
いたり、跡継ぎ問題がありますが、
 
 
大人になってから
「地元のためにUターンを」
では遅いのではと思うからです。
 
 
小さな頃から
地元の文化、お祭り、農業に
触れ合うことで
「私はここで生きている」
と感じることができ愛着が湧きます。
 
 
私のように、春祭りの
神楽の音色を聞いていてもたっても
いられないようになってきます。
 
 
ちなみに旦那さんは神楽の音色を
聞いて育っていないので温度差が
ありまして、度々もめます。
昨年は、娘さんの寝かしつけを
途中で放棄して神楽を追っかけ 
に行ったので呆れていました。
いやあ、幼児期の記憶って大事ですね。笑
 
 
 
秋に開催された「まちやオイデナーレ」
という町家の見学ツアーを始め、
町の至る所で昔ながらの催しがありました。
 
 
地元の中学生の子たちが
授業の一環で参加していて、
観光客の方に対して町を案内したり、
郷土料理のほうば寿司を作ったりして
いたのですが、まさしくこういうことですよね!
 
 
私は、お手伝いさせてもらった
んですが、もう感動しました!
中学生の子たちがすごすぎる!!
毎年お漬物をつけている男の子も
いて、完全に私よりしっかりしてるなあと。
 
 
将来のこともしっかり考えていて
彼らがとてもたのもしく見えましたし、
私の中学生時代との違いに驚きました。
 
 
精神年齢が高いんだろうな〜。
 
 
 
地元に根付いていくには、
地元を知ることが先決。
 
 
それより他はないですね。
なので、ぜひ郡上の子どもたちにも
どんどん農家さんと関わっていって
ほしいなと思います。
 
 
さて、私は明日郡上市で行われる
「農業女子会」に参加させていただきます。
色んな方に会えるのが楽しみです。
行かれる方がみえましたら、
どうぞよろしくお願いします。