猫でも縄張りがあるように、人間だって家族を作る。
家族の集まりはご近所さん?それとも親戚一同だろうか。
同じ言葉で話す人の集まりが民族か、はたまた国民か。
血の繋がりをもって家族や民族を形成してた時代の国と
集落の集合体として市町村があり県や州があり国家を
形成する現代とにおいてはおのずと国の意味合いも異なるし
国境の意味も違ってくるであろう。
国境の無い世界、「イマージン」ジョンレノン。
世界共通言語としてのエスペラントは完全に廃れ、
英語がもはや世界共通語となっている。
鎖国の時代は終わり、世界経済も繋がっている。
旅客飛行機で全世界に行ける時代、様々な民族が
国を超えて恋愛をし民族の意味も薄れてきた。
大企業も世界中の国に工場があり、世界中の人がそこで
働いている。
今この国は私たちにとっては、日本語が不自由なく使えて、
ほぼ同じ民族といわれている(実際には極東大混血民族)
日本人が多数住み着いているだけの恩恵しかないかもしれない。
もし、最後に残されたこの恩恵さえも気にしないとすると
国境は必要なのだろうか、国境に何の意味があるだろう。
島国日本人の戯言かも知れないが・・・。
それでも、国境の無い世界作れるかもしれない。
ただ、我々は努力しなければならない。
まず、意識の問題。自分と大きく見かけが異なっていても
普通に接することが必要だろう。青鬼さん赤鬼さんは昔の話。
次に言葉の勉強。やっぱり英語、ハングル、中国語は
今まで以上に勉強しなきゃいけないだろう。もちろんオランダ語
ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、フランス語・・・・・・沢山
勉強出来そうだ。
次に歴史の勉強。自分に恨みがなくても、ちょっとしたことの
わだかまりがあると心を通じ合うことは出来ない。
特に現代史近代史はしっかり理解するよう教育体制も必要。
次に宗教の勉強。これは単にキリスト教イスラム教ユダヤ教仏教を
知るだけでなくそこに根ざす宗教の必然性も理解しなくてはと思う。
大日本帝国の悪影響の為、教育に一切宗教が(かろうじて道徳のみ)
含まれてないのだが、本当なら生と死について、また世界中の
宗教がどのようなものか(まぁ一部は歴史で習うが)をやっぱり
もっと知らないといけないかもと思う。変な宗教詐欺に会わない為にも。
ただ、我々日本人でさえ宗教心の全く無い人は珍しい。
お正月には初詣、お彼岸には墓参り、ハロウィンを楽しんだり
クリスマスにはプレゼント。ごちゃまぜ宗教だけど困った時の神頼み、
先祖の守護霊による加護が云々、悪い事をすれば地獄に落ちる、
死んだらどうなる転生は等々、みんな宗教心を持ってるのだ。
少し宗教のことが長くなりすぎたけど、世界中で起こってる
現在の戦争はこの宗教問題が避けて通れないからね。
難しいことだけど人々がそれぞれの解釈を時に学問的に時に哲学的に
お互いを尊重し合いお互いを認めることが出来たならと思う。
このように、偏見と言語と誤解と宗教観の問題をクリア出来たなら
その時、政治家や官僚の方々にお願いしようよ。
「あなた方のお給料以外の問題は全て解決出来たので国境は
もう要りません」と。