台風10号 | くらやんのブログ

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私の文章に出会っていただき、読んでいただきありがとうございます❣️日々の生活の中で感じたこと、学んだことを書いています。みなさんのお役に立てれば幸いです。

台風10号は、9/4は925hpsで最大風速50km/hでした。予想としては、9/6に915hpsに勢力拡大し最大風速が80km/hで南大東島に接近、7日の朝に925hpsで最大風速65km/hで、雨量も900mlになり九州接近でした。
そのため、気象庁も報道も、「これまでの台風と比較にならない」特別警報が出る可能性、命の危険が迫っていると強く訴えました。
だから、店には備えを急ぐ人が殺到し、養生テープやガムテープ、パンは店頭から消えました。近くのホテルは満室で、近くの避難所はコロナ対策で受け入れ数が減らされ、避難したくてもできない状態でした。

5日の朝、父から電話が来て「店の本を移動させんといかん。あそこはただの箱やから、倒壊する。お前の本がダメになる」と言いました。普段は腰の重い父で、台風の準備をしている姿を見たことがなかったのにですよ!スケジュールを確認すると、1時間目に授業があって後は体育大会の練習だったので、早退して本の引っ越しをすることにしました。
私の本は1500冊以上あります。私が上教大の院2年の時に祖父が亡くなり、今は祖父の家に住んでいます。祖父はスーパーを営んでいて、空き店舗の一角を本棚にして保管していました。
80歳の両親の3人で、移動させるのに5時間かかりました。
父の本気から、ヤバ過ぎる台風が来ること、私の本を大切に思ってくれている私への愛情を感じました。
本の引っ越しで、これからも大切にしたい本は家の中に移動、無くしていいものはそのままにして、それ以外を別の丈夫な倉庫に移動しました。もちろんいらないものは捨てるものに分けました。これをもとに本の断捨離が出来そうです。

そして、80km/hの風が吹いたら、家の屋根は吹き飛ぶことが想定されるので、家の中でも絶対これから大事なものはビニールとブルーシートで二重に包みました。そして、被災者となり避難生活が始まるので、非常用持ち出し袋や3日分の衣類や水と食品、毛布、ラジオや充電器、電池など全部ビニールに入れて準備をし、傘を広げて、靴を側におきました。

準備完了して、早めにお風呂に入り、風が強くなり始めました。それまで私の両親の命を守るために、最悪の状況を考えて対応しました。張り詰めた緊張感で夜も眠れていなかったので、急に心細くなりました。

「やるだけのことをやったら、後は天にお任せする❣️」マヤ暦の師匠さっちゃんの言葉を思い出し、祖父母に「家を守ってね✨🙏」と言いました。涙が出てきました。すごく頑張っていた自分に気づきました。

「よし!祈ろう✨✨」と思って、ずっとしていなかった写経を始めました。祈願は台風の勢力減退と被害最小。1枚書き終わってFacebookを開くと、さっちゃんの投稿がありました✨💕

台風は地球の悲鳴一つ。私たちに気づいて欲しいメッセージがあります。私たちは、不安や心配のメッセージではなく、大丈夫のメッセージをみんなで送ろう💕

さっちゃんは、先日私が送った名前メッセージをあげて、私への言葉を書いてくれた。それを見て、心細い私の心に染み込み、感動しました✨✨✨

すると全国にいる友達から、心配してくれてる連絡が次々と来ました。
もうミラクルです💕💕💕

私、1人じゃなかった✨✨
みんなが無事を祈ってくれてることに感謝しました💖
九州にいる友達とは、みんなで乗り切ろうと声をかけ合いました💖
それで、一部屋ごとに「じいちゃん、ばあちゃん守ってね〜❣️一緒に頑張ろうね〜❣️」と声をかけました。

さらに写経を続けました。風が吹いても書き続けました。
結局、台風が九州に最接近した時は945hpsで60km/hになっていました。
そして私は2日間の寝不足から11時に熟睡しました。
今朝、いつもと変わらない朝を迎えることができました☀️
庭もキレイな状態でした。
なんとも言えない幸せな朝でした💖💖

台風は、私にとって本当に大切なものは何か教えてくれました。
こんなに、みんなが声をかけ合って、無事を祈り合った台風はなかったと思います。

みんなの祈りが届きました🌈
みんなの愛のお陰です💓
ありがとうございました🙏