その中には、せいちゃんも。
多分返事返ってこんやろなーって思ってた。
ところが、ちゃんと次の日返ってきた。
そしてメールには、スノボは行けないけどバレンタインの日、
皆で飲み会するから来ない?って書いてあった。
友達も暇だったし、行くことに。
一度終わったメールが今日はちゃんと返ってくる。
なんか不思議な感じだった。
待ち合わせの時間。せいちゃんから電話がなった。
「もしもし?」久し振りに聞くせいちゃんの声。
私は平静を装ってたけど、緊張が高まる。
せいちゃんは仕事終わるの遅くて遅れてくるって言ってた。
とりあえず酔っとけばわかんないと思ってハイペースで飲みまくった。
1時間くらい経った頃、せいちゃんが現れた。
男10対女10の大飲み会。
皆若くて可愛い子ばかりに見える。
嫌やなーって酔っててもそんな気持ちだけは感じてる。
せいちゃんは私たちのテーブルについた。
久し振りに見るせいちゃん。
やっぱりどきどきした。
目をあわせられない。でも、必死で普通に話をした。
そのうち一番可愛い女の子がせいちゃんの隣にやってきて喋りだした。
気になる・・・。
ちょうどその時、携帯に友達から着信が入ったので逃げるように外へ出た。
2時間弱皆でワイワイ話をした後、解散。各自、別れて行動へ。
私とせいちゃんと私の友達とせいちゃんの友達4人はカラオケへ。
なんでこのメンバーになったのかわかんないけど・・・。
とりあえず私はまだせいちゃんと一緒に居られることが嬉しかった。
久し振りに聞いたせいちゃんの声。
喋り方。
全部。
覚えておこうって思った。
でも、かなり酔ってたなーー・・・。
帰り、友達が気をきかして、
せいちゃんに送ってもらうようにゆってくれた。
2人きりの車の中。
なんてことのない会話が続いて、家が近くなる。
やだなーって思いながらも、帰る時間が近づいた。
私は、試験に合格したことをようやくせいちゃんに報告した。
意外にせいちゃんはすごく驚いて。
そして、私の頭を撫でて
「おめでとう。よぅがんばったな。」
って、言ってくれた。
せいちゃんは、覚えてるかなー。
初めて逢った日も頭を撫でてくれたよね。
私、その瞬間が好きやった。
せいちゃんはその後も、
「よぅ頑張った、よぅ頑張った」って言って、
何度も頭を撫でてくれた。
最後に、ギュってしてくれた。
帰ってから、涙がでた。
私、頑張って良かった。
また頑張ろうって思った。
せいちゃんやっぱり好きって思った。
また胸が締め付けられた。
でも頑張れるよ、きっと。
胸がいっぱいになったバレンタインディ。
幸せな気持ちをくれた今日の日を忘れない。