電話が鳴った。
知らない番号だ。
2度目が鳴った。
「もしもし」
「もしもし、俺」
「・・・」

なんで、私の勘ってこうゆう時だけ働いてるんだろ。
元彼からの電話だなってピンとくる。
そしていつも出てしまう。

元彼は、ひとつ前のブログに記した8年付き合った大好きな人。
彼は人の気持ちを考えずいつも不意に想い出して電話してくる。
今回も何気ない様子で私の家族のこととか聞いてた。
自分の仕事のこととか、私の試験のこととか。
この間めまいを起こして倒れて救急車で運ばれたこととか。

私は別れてから何度となくやり直したいって言った。
彼も何度となくやり直そうって言った。
デモ、無理だった。

今、彼には彼女が居る。
その彼女とも私とのことで別れたりした。
デモ、彼は彼女に戻った。
何度も何度もそんなことの繰り返し。

毎日つらくて、眠れず、泣いた。
もうこんな苦しい思いはしたくなかった。
だから私は彼に今は逢えないよって言った。
彼もそれを承知した。

なのに、不意に電話してくる。
「元気か?お前のこといつも心配なんや。」

彼は卑怯ダナ。
私がまだ好きだとわかっていてこんなことを言う。
その度にまた傷つくことを知りながら彼に甘えてしまう。

でも、未だに本当に弱音を吐けるのは彼ダケ。
本当の自分を見せれるのも彼ダケ。

弱い自分が大嫌い。
彼の声を聴いてほっとしてる自分が大嫌い。
声を聴いたらまた好きで、甘えたくて、想い出して泣いてる自分が大嫌い。