はじめまして
spinal consultantのmaruです。
いつも読んでくれている方、ありがとうございます。
はじめての方は気持ちを楽にして読んでくださいね。
今日はぎっくり腰や寝違いがなぜ起こるのか?ということを書いてみますね。
ぎっくり腰や寝違いは急に痛みが強くなるので
大変な症状になってしまった・・・。
そう感じる人は多いと思います。
でも、急に痛くなったものの方が
慢性的に痛いものより
回復も早いものです。
よく原因を聞かれますが
原因は多岐に渡り、個人差もあります。
それでも、一言で言えば
体が疲れているんです。
みなさん、日常生活では緊張と弛緩を繰り返してバランスを取ります。
緊張していると頑張れるタイプもいれば、弛緩している方が頑張れるタイプもいます。
多くの人は毎日が戦いであり、自分の居場所や役割を求めて頑張っています。
こういう毎日の中でいると
どこかで緊張と弛緩の帳尻を合わせようとします。
緊張型の人は弛緩し、弛緩型の人は緊張を必要とするのです。
この時に例えば、緊張型の人が睡眠時などのリラックスモードになると体を無意識に伸ばそうとします。これが続いてしまうと起きた時に寝違いを起こすわけです。
通常は1週間もすれば、緊張と弛緩のバランスが取れて
痛みもなくなります。
これが、それ以上続いてしまうと筋の緊張が常時起こり、何度も繰り返すようになったり
痛みが治まらなくなります。
このような症状の人は重心が前に移動する時に痛みを生じることが多いようです。
よってアプローチとしては
重心を変えて、動きの負担を減らす
目線の動きで痛みを庇う姿勢が取りやすいようにする
僕がやるのはこの二つです。
後は経過次第
1週間もすれば通常は不自由なく、動けるようになります。