童話なの?かえるの王子さま | Just a diary

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昨日のブログで、数々のおとぎ話をディスり笑、せっかくこの部屋に遊びに来てくれる淑女たちのロマンを粉々に打ち砕いたワタクシでも、このお話の身も蓋も無さは驚嘆に値する。やるなグリム兄弟。


誉めているのでは無い。このお話で、読者は何を学び、学ぶべきことが見つからないのであれば、せめて心に訴えかけて来る何かを感じたいと思うのはぜいたくなのだろうか。




さあ、ページをめくってみよう。

 





ある日ある国の王女さまが金の毬を森の泉に落としてしまう。

(うんうん分かる、大事な、失くしてはいけないと思う物ほど失くしてしまうの)


そこに現れたるカエル。

(この時点では、このカエルが魔法をかけられた王子さまであるとは誰にも分からない。
いずれイケメン王子に変身する「野獣」でもなければ、「このサイズではいくら何でも」と淑女たちをおののかせる「一寸法師」でも無い)





カエルだ。





カエル(敬称略)が言う。


「そなたの金の毬を拾ってしんぜよう。その代わりと言ってはなんだが、拾った暁には、わたしの友達になって食事を一緒にし、夜はベッドでひと時を凄そう過ごそう」


あまり上品なカエルとは言えないな。

何々をしてあげるから友達になろうと言われて、はいよろしくねなんて言う女子がいるかっつーのっ。


















いたっ!かの国の王女だ!




毬を取り戻したとたん、女王は城に走って帰りました。

そりゃあ追い付けないよ。人間の足とカエルだもん。


翌日城にやってくるカエル。


「約束は守ってもらおうか?」

ヤクザもびっくりの恫喝に、王様もびっくり。

「約束は守りなさい」


しぶしぶ一緒に食事をとると、カエルは王女のベッドでの同衾を要求する。王女は恐怖と嫌悪から泣きながら拒むが、王の命令によって寝室へ行くこととなる。

王女は寝室の隅にカエルを置いて一人で寝てしまおうとするが、カエルは「自分をベッドに上げてください、さもないと王に言いつける」と抗議する。王女は腹を立て、罵りながらカエルを壁に叩きつけようとする。するとカエルの魔法が解け、立派な王子の姿に戻る。これまでの無礼を詫びた王の求婚を受ける。





ええええええ


受けるんかい!


ねえ?イケメンてそんなに大事?←おまゆう


しょっちゅうイケメンと言ってるので、もしかしてイケメン好きのおばちゃんと思われている?笑


実はイケメンどうでもいいの。


心根が表れてそれがその人をイケメンに見せてくれる。


わたしの知ってるイケメンはみんなそんな感じ。


今日は、こないだキャディをしたイケメンのパパがゴルフ場に来てらしたので、この間のお礼を言ったら、「息子が色々話をしてくれて、○○さん←わたしが水分取らないでキャディしてたので心配になったと言ってましたよ」



はたまた帰りに寄ったスーパーでは、カリスマイケメン美容師のママに会った。断捨離の話をしたりゴルフしようねと。けど最後はわたしの体調を気遣ってくれる。(この親にしてって思える。テレビ《zip》で見ただけだけどね?笑)


野獣笑もそうだけど、まわりがよく見えて、気遣いが出来る。


それがイケメンの条件だと思うの。


さあ、カエルはイケメンでしょうか?


※改定版では王女が王子にキスして魔法が解けるというのもあります。




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