昨年の夏に、スキルス胃がんステージⅣの手術後2年目にして腹膜播種が認められ、抗がん剤パクリタキセルとサイラムザの月2回、半年間投与後、経過を見るための初めてのCT検査。
ふざけた投稿してるくらいだからさぞや余裕?と思われるでしょうが、そんなことはございません。
播種の起こったCT画像を見ながら主治医から説明を受けた半年前、やっと手術から2年が経ちTS-1の服薬はあったものの元気だし、このままなんとかなるかなあなんてのんきに考えていた昨年の夏。
昨年の夏………
2年半前のスキルス胃がん宣告の時よりかショックは大きかった。
スキルス胃がん発覚後の手術はあっという間で、考えてる時間がほとんどなかった。
手術後の抗がん剤治療や、その後のTS-1服用は続いていたものの、半年で仕事に戻り、ゴスペルも再開し、ゴルフをし、フラダンスの教室に通い、ガン患者としては元気に毎日を過ごしていた。
3ヶ月毎の検査で見つから無かったガン細胞が、3ヶ月の内にCT検査で分かるくらい成長している……怖くないわけないよね?
それが昨年の夏。
半年後の今日。
処置室前で採血の順番を待ちながら、半年前のCT検査で危うくマーライオンになるところだった事を思い更に不安はつのる。
CT検査のための造影剤を入れてすぐ、体の中が熱くなるのに続いて猛烈な吐き気。
最新式のCT機器(看護師さんが言ってた)の上で、両手をバンザイの形に上げたまま押し寄せる吐き気に悶え、
それを告げた看護師に顔の横に置かれた膿盆に驚き、
↑どう考えに考えても、あの機械の上で両手をバンザイの形に固定されたままこれは使えない…
体の熱が引くと同時に吐き気も収まったけれど、今回もまた同じ症状が出たらどうしよう?
CT検査室に入ると機械の足元にティッシュと膿盆が。
これはっ!最新式CT機器にマーライオンを心配してたのはわたしだけでは無かった!笑
検査技師から造影剤の説明と、前回と違う造影剤(オムニパーク300)に変えたことを聞きCT検査を受ける。
今回は熱さも気にならないくらい楽に受けられた。なんか嬉しい。
40分くらいして外科診察室に呼ばれる。
主治医が聞く「どうですか?」
わたし「元気です」(なんか詳しく説明する気になれない)
主治医パソコン画面に向かう。
「これが去年の7月ので、こっちが今日の」
「はい」
「これが去年の播種でこれが今日の」
「は、はい」
「ここね?これが去年で、これが今日」
先生!みんな同じに見えますけど?←心の声
「こことここ、変わってないでしょ?」
先生わたしの方に向き直った。
「今の薬が効いてるってことだから続けましょう」
やった!続投決定!
副作用きても耐えるぜい!
筋トレもダンスもちょっとづつ続けて抗がん剤に強い体を作って行こう!



