2年前のクリスマス | Just a diary

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そういえば病院でクリスマスを迎えたことがあったなと思って、2年前のメモ書きを探してみた。


2年前の9月27日にスキルス胃がんの手術をした後、月に1度1週間程度のケモ入院。

この時は12月19日に入院して、12月27日に退院している。

 メモ書きには、

朝 薬抜いた(気持ち悪くなって無理)←点滴の抗がん剤の他に飲んでいたTS1のことだと思う

3:00  起きる(6時までグダグダ)

7:30  朝食後吐き気(Max辛い)

昼もほとんど食べられず

夕食  じゃが芋とふの煮物のみ完食(他は無理)

クリスマスツリーもクリスマスケーキも、輝くイルミネーションも無いクリスマス。

この先に何が待っているかも、抗がん剤治療でガンが抑えられるかもわからない不安な日々だったのだろう。


それでもこのまま終わるとは思っていなかった。早く体力を戻して仕事にも戻りたい。ゴスペルのレッスンも再開したい。
味覚障害で美味しく感じれなかったけれど、きっと楽しく食事が出来る日が来る。

わたしはその時に何をねがったんだろうか。

2年後の今日。ゴルフ場の雪かきに行ってスコップ使って雪をかいていた。

あの時無理だった重い物も持てるし、ゴルフもしてる。食べ過ぎに気をつけなければいけないくらいご飯も美味しい。


あの2年前のわたしを愛おしく思う。あの時願ったことが今のわたしを作っていると思うから。


メリークリスマス

全ての人に幸せが訪れますように。