嵐の湯 | Just a diary

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9、10日と抗がん剤治療のため入院し,
続く11,12日は地元の温泉

くつろぎの邸くにたちに行って参りましたっ!




東京に住むマイシスタープレゼンツ!くつろぎの邸くにたちにある嵐の湯をこころゆくまで堪能しよう!という企画に乗っかるわたし。


嵐の湯は旅館くにたちの名物風呂で、さまざまな鉱石を温泉水で温め、体の深部を温めてしまおうというありがたい温泉。


しかしこの旅には、「ハゲちらかした頭を身内にさらす」という、なんともハードなミッションがあったのである。


2年前のスキルス胃がんの手術の際、標準治療(一般的に言われている手術や抗がん剤)に懐疑的な妹が、「セカンド・オピニオンはっ?!」「手術なんか受けちゃダメだよ!」「切らなくても治療は出来るんだよ!」と手術を決めたわたしを翻意させようとして、かなり険悪な雰囲気になったりもしたんだ。


今回の再発の後、言うことを聞かなかった姉に怒っているかなあ?と心配してたんであるが、

「まーちゃん←妹はわたしをこう呼ぶ入りたい温泉あるから行こう!Siho←姪っ子も一緒に!」


そうして11日、温泉旅行が決行されたのである。


妹たちは旅館の送迎車で旅館に2時過ぎに着くとのこと。ロビーで到着を待つわたし。


入り口から入ってくる2人に向かって手を振る。気づかない。再度手を振る。気づかない。そうだかつらのこと言いそびれてたんだ。

肩までのウェーブヘアからピノコカットになった見慣れぬ姿の姉の元に、2人とも戸惑いつつ近づいてくる。


「え?どうしたの?髪型可愛いいじゃん!」(へらへらへら)「かつらなの」(にやにやにや)


思いがけぬ高評価ににやつくわたし。

そう!最近のウィッグはおしゃれでかぶっても違和感ないものが多いんだな。


しかし問題はかつらを脱いだあと。温泉でお風呂に入るのに、ヅラのままとはいかない。


部屋に案内されて早速お風呂へ。


ロビーの一角にある浴衣コーナーから持ってきたお気に入りの一着に袖を通す。




なんとなく視線を感じながら、ヅラを外す。


姿見の前で神妙な面持ちでヅラを外す自身の姿が面白すぎて、思わず笑い出す。


妹と姪もつられて笑い出す!


「まーちゃん似合う!なんか浴衣のせいか、寂聴カンある!」

「頭のかたちいいねーー!」


こころもち、ヅラ評価よりか嬉しそうなのは何故?

ハゲちらかした頭を見て、しんみりされたり涙ぐまれたらどうしよう?と言うのは杞憂に終わった。


嵐の湯で、









妹が横になったわたしの胃のあたりに薬石をのせる。「温めるのがいいんだよ」


足元にも石を集める。


これが妹の気持ち。それをあたたかく受け取ろう。







妹 わたし 姪っ子