<あらすじ>

「薫る花」の反転アンチに成り下がった人が前回ブログを書きました。



はい。

ということなんですが、なんなんでしょうね。


好きだけど、好きじゃない


みたいな、この気持ち。

とか、面倒くさいコトを言ってみる。


とりま、思うことを羅列してみよう。

※完全な個人の好みを披露するだけのブログになります。



【好き】

ヒロインが可愛い

初々しい恋愛描写


ほぼほぼコレです。

コレありきの漫画だと思ってます。

薫子と凛太郎が愛い。


百合だろうが、男女だろうが、恋愛漫画を読む楽しみは「両者の心の距離が縮まる描写に見る愛おしさ」だと思ってるので。



【好きじゃない】

初期設定が死んでる

話に山谷が無さすぎる

エピソードがワンパターン


桔梗と千鳥という、相反する2つの学校。

そこの障壁を越えて始まる恋物語。


みたいな設定だったはずなんですが、


そんな描写、ほぼ無くなりました。


双方の学友が2人を理解するのに、大して時間がかかることもなく。あっさり融解。


遮るものは何も無い、主人公達の青春の美しい日々…

なんなら、だんだんと学校のシーン自体が無くなる始末。


THE 無風な日常。



…私、日常モノがあまり得意でないみたいで。


話に起伏が無い作品に退屈さを感じてしまうのです。


以前から描いてる「恋愛漫画は、カップル成立した所で終わる方が好き」もコレが所以です。


話のメリハリ効いててほしいのよ。


この漫画、そろそろ付き合い始めた後の話の方が長くなります。


ただ、印象に残る話がサッパリ無い…


なんか、ただひたすら

「誰かが誰かに優しくしてる話」

をやってた認識です。


同じような話ばっかで、続きが全く気にならないのよ…


昔、映画のシュガー&スパイス(だったかな?)で沢尻エリカも言ってました。


「優しいだけじゃダメなの」

って。


優しい世界過ぎて味気ないわ。