都のブログ

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紐を注視するお猫様

相変わらず長くなる癖を、どうもすみません。

メガネやコンタクト新調しなくてはと思いつつ、ぼんやりと、乱視で輪郭の曖昧な世界を見ています。
雨、なかなか止みませんな。
泣いているのですか。

美しい景色はどこにあったのか、私はまだそれを見ていない気がします。

(突拍子もない)

話が飛びますが、ずっと会いたかったお猫様に会ってきました。
というかずっとゆっくり会えていなかった幼馴染(といいつつ中学からの友人)に会ってきました。楽しかった。そして新居、お洒落で綺麗で素敵でした、良いなぁ。

もう一人の幼馴染とはずっと会ってないな、ごめん。。

春先に事務手続きで山梨に行くと、有り難いことにわりと晴天で、結構な確率で盛大に花粉を浴びます。
それで副鼻腔炎になることもありますが、私は元気です。

明るい照射のもとで広い青い空を見ていて、昔、春には空の音がすると思ったことを思い出しました。『The Piano Song / Cork』という曲のイントロみたいな音で、日溜りの中で花が咲き揺れるのを感じながら、その音が遠い空から響いてきて、時の存在を知るような感覚。

そして、青い空を見ながら同時に、パレスチナ出身の方のお話を思い出していました。

その方は、2年前に日本に訪れた際、街並みを見て、とても近代的で発展した美しいところだと感じたと話してくれました。
それでも、とても簡素でシンプルな生活だったけれど、ガザの街やそこでの生活のあたたかな時間を、懐かしく恋しく思い出すとおっしゃっていました。
言葉を通じて(通訳者の言葉と合わせてですが)、不思議に唐突に、その方の人生や遠い街の空や空気を、直に受け取ったような感覚を得ました。

「私たちは生きることを愛している」と、仰った言葉が心に残ります。

その方は、いま毎夜、ガザにいるご家族や親戚の夢を見るそうです。金網越しに僅かな食料を渡そうと必死になって体を捩らせ腕を伸ばし、甥っ子の小さな手を握り、その温もりに束の間安堵し、唐突に夢から覚め… 夢と現実との境が曖昧なような毎日を過ごし、心が疲弊しているそうです。

技術者は、人を殺そうとして開発をしているのではない、ですよね。

山梨に本社のあるファナックが生産販売しているロボットやシステムが、イスラエル軍の武器製造等に使用されているそうです。

ロボット開発には多大な時間や労力が掛かっていることを想像します。技術者たちやそれを支える社員や関係者等の苦労は計り知れないことでしょう。
その方々の中で、人を殺そうという目的を持って、この事業に取り組んだ方はいますか? いらっしゃらないですよね?
2019年に人権方針を制定し、人に危害を与えることのないようその責務をご自覚しておられます。加害に関わる危険性をご自覚しているのだと思います。

皆さんはいま、目の前で起きている虐殺を、どのような想いで受け止めておられるでしょうか。
社内でも、販売停止、虐殺への加担を止めなくてはならないという声が上がっているのではないでしょうか。

企業に虐殺に加担してほしくない。
いま起きている虐殺を止めなくてはならない。
死んでほしくない。
生きていてほしい。

この、人間として当たり前の感覚を表明することを、躊躇わずにいてほしいです。
署名、ご協力いただける方いたら、お願いします。
https://chng.it/dLvSzZ7cZZ

人間の営みを、壊さぬ明日を。

健康に生きましょう。
また。

包み紙に包まれたいお猫様

マグカップに入った紅茶

フォトフレームとお皿と大きな柿の写真

寒っ… 色々書こうとして書けないまま日が過ぎて何を書こうかわからなくなってしまったので、雨に濡れまいと長靴を履いて足が蒸れてゾワゾワしていることをお伝えします。

 

(いらんこと書いてごめんなさい)

 

事務的な手続きの関係で山梨に行き、お久し振りにお世話になっている方にお会いして書類作成のご協力をいただきながら、近状を少しお話して来ました。

(忙しく大変そうでしたが、お元気そうで何より)

 

そして、ずっっとゆっくりお会いできていなかった、喫茶店のマスターと、それはもうお久し振りにお話できました。

年齢を重ねながら人間同士の対話を丁寧に生きている方。

お互いに主張というかは多分少し異なると思うのですが。いま急速に露骨に見え始めた(近年ずっと危機ではありましたが)、政権の強引に改憲に持ち込もうとする流れに懸念を抱かれ、怒りをお持ちだと知りました。日々、憲法前文を読み返しているそうです。

 

 

そういえば、お世話になっている都内の喫茶店のマスターに立派な柿をいただいて、ビジュアルの綺麗さにしばし飾らせていただき、その後に貴重なビタミン補給としてモリモリといただいたり。

 

山梨の喫茶店のマスターにも柿をたくさんいただいて、せっかくなので飾ろうとしたらなんだか愉快なインテリアと化してしまい… その後に有り難くモリモリと食べ、食べ、食べきれずグジュグジュに熟れたものをミキサーに掛けてパンケーキにしてみたりしていました。

 

 

相変わらず話が行ったり来たりで恐縮ですが…

いま日本政府がイスラエルの攻撃型ドローンを買おうとしていること、知らない方っていますかね? 少しずつ情報は届いているのではないでしょうか。

 

イスラエル軍がパレスチナのガザ地区で行っていることを、画像や映像で目にしたことがない方はいますか? SNSをやっている方なら、絶え間なく流れるSOSが、きっと届いていますよね。

 

各メディアが検証を行いその証拠がないと指摘してきた、ハマスによる残虐な行為としてSNSで拡散された事柄は、”嘘”であったと投稿者本人が告白し、デマであったことを世界は知ることとなりましたよね。

 

亡くなった児童は1万4000人以上、女性8000人以上、殺害されたジャーナリスト132人、医療従事者の死者は326人(3月5日時点)。男性を中心に民間人が拘束され拷問を受け殺害されたという情報も多く目にしますよね。

支援物資を求めて集まった市民が標的にされたり、負傷者を救出しようとした緊急車両も標的にされている。

この異常事態を、私たちは気付いて知っていますよね。

 

 

日本社会は、市民の勤勉さや従順さを利用するかのように搾取され疲弊する日々で、世界に目を向け何か行動を起こそうとする余力を持ちにくかったり。はたまた声を上げたり意思表示すると危険人物と評され冷笑を向けられたり圧力をかけられたりと、ややこしめな社会。

 

それでも。目の前で起きている民族浄化を、黙認するのは違うのではと、気付いている人は少なくないですよね?

何もできないんじゃなくて、何の意味があるのかじゃなくて。

人間として、虐殺を止めろと言えないとおかしい。

 

と、いいつつ、私自身が気持ちがこんがらがっていて。昨年末は貴重なKIGDOMステージ中に抜け出して一人で停戦求めてスタンディングしておきながら、夜な夜なアーティストさんの動画に解されて癒されて時間を費やしたりして。なんなんだ。

 

(いらんこと書く癖が治らん)

 

この異常事態に、国内でも次々と自治体が停戦を求める決議をしていますよね。

ICJでのジェノサイド裁判でも緊急的に仮保全措置として命令が下され、民族浄化を止めるよう世界が動き出している。(確証のない情報を理由に停止されていたUNRWA資金拠出を、その証言が拷問の上に強制されたものであったという情報を受け再開する国も増えましたよね)

このような状況下で、先日国会で政府が質疑に答える形で、「世界に紛争はない」と言ったのを知っていますか?

 

現状で紛争が起きている地域への輸出を禁止しているため、武器輸出するための無理くりな答弁だったようですが。

政府は、侵略戦争をしないと誓った憲法を変えようとし、武器開発を進め、虐殺加害国であるイスラエルの武器を購入しようとしているんですよね。

そして先日、政府が自治体への指示権なるものを閣議決定したそうですが(大規模災害や感染症蔓延など非常事態にという体で)、自衛隊が各自治体の持っている若者の個人情報収集をしているこことに、市民の声を受け提供拒否をしている状況が、変わってしまうかも知れませんよね。

 

この世界は繋がっている。

罪なき人々を殺すなと声を上げる必要がある。

そして、私の場合、恥ずかしくもそこには、加害の立場を反省しなくてはという思いと、これを止めなくては危機が自分にも迫るのだという、己のための思考も混じる。

ただ当然として、人を殺すなと、言えるようにならなくてはと思いながら。

 

皆さんの周囲で、パレスチナを話題にしている方はいますか?

言葉にしましょう。

虐殺を止めましょう。

 

健康に生きましょう。

また。

フォトフレームを背景に大量の柿の写真
柿ペースト入りのパンケーキ、生クリーム添え
 

追記:
3/12(火)国会 参議院 外交防衛委員会での山添拓議員の質疑に対する政府答弁で、認識を越えた事態であることを知りました。

このタイミングで政府がイスラエルの攻撃型ドローンを購入検討していることについて、ガザで行われているのはこの武器の実証実験である懸念が、明確には否定されませんでした。

議員は、専守防衛のもとでのドローン導入事態を問題とは思うが、ICJで暫定保全措置命令がなされジェノサイドが指摘されているタイミングでイスラエルの武器の導入を決めイスラエル軍事産業を支援することはあってはないないと指摘していました。

ドローンを購入してはならないですよね。私たちは思っているよりも加害の立場にある。虐殺を止めましょう。

 

梅の木十条店さんのスイーツを紹介するポスターの写真

 

(1月23日に書いた日記)

書こうと思ったことはたくさんあったのに、あっという間に日々が流れて…
ご紹介遅くなってごめんなさい。 

梅の木十条店さんの店頭ポスターを納品して来ました(昨年に)。

美味しくて可愛いスイーツの品々を、商店街を行き交う皆さんにも知っていただきたい、という想いで生まれたポスターです。
店長さんの想いであるメッセージをコピーとして添えて、日常にホッとする喜びを見出す=スイーツタイムというイメージで、宝探しの雰囲気で楽しんでいただくことを願ったデザイン。

駅から十条商店街を入って間もなくのところ、2階のカフェ、こんな可愛いスイーツを置いたお店があるのですよ。お店に上がる階段前がわりといつも自転車でわちゃーっとしていてわかりづらいですが… 看板とポスターと2階の窓にはロゴも見えるので、ぜひ見付けてご利用くださいませ。

(しばらく行けてないので私も行きたい)

と、ご紹介遅れているうちに、新しいメニューが加わったらしいですよ!?(遅) 
遅れをとっていてごめんなさい。。
ガトーショコラが出たそうな。
食べたい。。 

ドリンクメニューの紹介サイトなど、じわじわと画像を追加しておりますので、そちらも合わせてお楽しみいただけますと幸いです。

あ、リニュアルデザインしました1/2サイズのスイーツメニュー。ご好評いただいているようで良かったです。お役に立てていたら何より。

スイーツポスターに伴ったデザインが幾つか進行中です。
また後々ですが、ご紹介しますね。  

被災地への対応に色々と腑に落ちない点にモヤっとしながら。
実際に動いている方の投稿を見て、現実で行動できる人凄い、としみじみ思う日々です。 

あ、色々言い訳ありつつですが、お年賀のお返事遅くなってしまっていてごめんなさい。
近く(なるべく)イラストを添えたポストカードで、お返事できたらと思っております。 

国際司法裁判所の判決、どうなるでしょうかね。
いますぐに恒久的な停戦を。
どうか命が守られますように。 

卓上スイーツメニュー1/2サイズの設置写真

スイーツを紹介するポスターの一部を切り抜いた画像

追記: ICJ(国際司法裁判所)で南アフリカがイスラエルを提訴した裁判で、仮保全措置として、民族殺害の禁止や精神的危害を課すことの禁止や破壊を目的とした生活条件を故意に課すことの禁止や出生妨げの禁止の命令が下されましたよね。

(私はとてもじゃないですがこの次元の英語はリアルタイムで把握できず... まとめてくださっていた方の配信や発信を見ていました)

(移動したり作業せねばだったりでリアクションは取れませんでしたが)

(皆さん凄い... 本当にありがとうございます)

 

この仮保全措置は15:2や16:1など圧倒的な賛成多数で可決されたとのことです。

しかしながら、命を守るためのこの司法判決に逆らうかのように、UNRWAへの資金援助を停止する国が出てきて... 追い詰められ飢餓の危機にあるガザの人々をギリギリのところで支えているはずのUNRWAへの資金援助停止は加害行為... と思ったら日本も停止したとのことで、本当に何をやっているんでしょう日本。。

スペインやノルウェーは資金援助を停止しない表明をしたそうです。

(ノルウェーの声明を翻訳してくれた方がいて、拝見したのですが、はっきりと事態を言葉にして在るべき姿勢を述べていて格好いいです)

 

色々と書きたいことというか書かねばと思うこと多々ありますが...
それぞれ行動し発信してくれている方々に感謝を。

 

そうだ、ドラマ『ヒーラー ~最高の恋人~』のチ・チャンウク氏が、能登震災の復興支援の寄付をしてくれたそうです。

ありがとうございます。

(他にもたくさん主演出演作品ありながら、つい2016年? とかかなり前の作品を上げてごめんなさい。私の中で大ヒットなのですよ...)


健康に生きましょう。また。