こんにちは!

 

ライフコーチの山藤夏子です🍀

 

 

コーチングって言葉は耳にしたことはあっても、

 

実際どんなものなのかよくわからない

 

なんか怪しい。。

 

とかコーチングに対して、

色々なイメージを皆さんもって

いらっしゃるのではないかと思います。

 


 

コーチングについては明確な定義がなく、

色々な表現で語られています。

 

故に一言で表現することは

非常に難しいのですが、

 



今日は、コーチングとは何か?について、

 

説明してみたいと思います。






コーチングとは何か 

 

まず、

広辞苑では

どう表現されているのか。

 

 

コーチングとは、

 

①コーチすること。指導・助言すること。

②本人が自ら考え行動する能力を、コーチが対話を通して引き出す指導術。

 

とあります。

 

 

 

一般的にコーチングと聞いて、

スポーツ競技のコーチを

思い浮かべる人が多いと思います。

 

 

指導してくれる人

というイメージ。

 

 

またコーチングは、

ビジネスの中での人材開発手法として

認知されていったので、

ビジネスにおけるコミュニケーションスキルや技法

と捉えている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

 

コーチングの定義は何か?

調べてみると、実にたくさんの定義が出てきます。

 

 

その中でも、

国際コーチ連盟(ICF)と

私が学んだコーチングスクール(CTIJapan)

で言われているコーチングの定義を

紹介したいと思います。

 

 

 

 

国際コーチ連盟の定義としては、

こうあります。
 

コーチングとは、
思考を刺激し続ける総合的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。

 
対話を重ね、クライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するコーチとクライアントのパートナーシップを意味します。

ICF Japan ホームページより引用

 

 

 

 

 

また、わたしがコーチングを学んだ、

コーアクティブコーチング、CTIJapanのHPでは、

こう定義されております。

 

コーチングとは、

話し手(以下、クライアント)自身に焦点を当てて関わるコミュニケーションであり、その目的はクライアントの気づきから生まれる意識と行動の変化を促すことです。

意識と行動の変化が起こった結果、クライアントはその人らしさと主体性を発揮することで目の前の課題や問題を解決することはもちろんのこと、様々な状況や環境の中でも自分で自分の道を切り拓く力を手に入れることができます。それはまさに自分で自分をリードするというリーダーシップが発揮されることになります。
 

CTIJapan ホームページより抜粋

 

 

 

読んでみてどうですか?

コーチングってどんなものか伝わりますか?

 

 

読んでみても、

抽象的な表現が多く、

よくわからないのではないかと思います。

 

 

 

私も今回コーチングという言葉を調べてみて、

 

「コーチングとは何か」

についての明確な定義が存在せず、

 

で、なんと表現したら良いのだ。

と悩んでしまいました。




 

明確なものがないのであれば、

自分なりの定義を見出していく

必要があるのだなと。

 

「私にとってコーチングとは?」を、

自分に問い続ける日々を送っておりました。

 

その中で見えてきたことを

お伝えしたいと思います。

 




  私にとってコーチングとは?

 

では、

私の考えるコーチングとは何か?

 

 

私なりに定義づけてみると

こういう言葉になりました。

 

 

コーチングとは、

対話を通して、

人が本来持つ潜在的な力を見出し、

主体的に行動変容していく

プロセスを支援すること

 

です。

 

 

もう少しどう言うことかを

言葉にしてみると、

 

 

私にとってコーチングとは、

 

*まだ見ぬ自分の可能性を

 最大化させてくれるもの

 

*眠った細胞を

 目覚めさせてくれるもの

 

 

 

私自身がコーチングを学び、

自分自身もコーチングを体験してきて、

感じていることです。

 

 

 

私は、人の可能性に触れ、

その可能性が開かれていくのを

目の当たりにした時、

とても心が震え、感動します。

 





 

私が初めて人の持つ力、可能性の凄さを

目の当たりにし、感動したのは、

私が理学療法士として

脳血管疾患を患った方々とのリハビリを

していた時でした。

 

 

脳出血や脳梗塞などで、

ある日突然人生が変わってしまう。

昨日まで普通に生活をし、

普通に仕事をしていた人が、

ある日突然病に倒れ、半身不随になってしまう。


ベッドから起き上がることもできない、

トイレも一人で行けない、

今までとは全く違う体になってしまう。

 


まだ自分自身の身に何が起こったのか、

頭の整理ができていない状態の時に、

私たち理学療法士が病室に伺い、

リハビリを開始する。

 

 リハビリを行なっていく上で、

まず初めにやる、とても大事なこと。

 


それは、患者さんとの関係を築いていくこと。

この人は信頼できる、私の身体を任せても大丈夫。

と思ってもらうことがまず第一なわけです。

<関係性構築>

 


そして、患者さんの身体の状態を見ていきます。

半身不随になった自分の体を知る。

どこまで動かせて、どこまで感覚がわかるのか。

<自分の現状を理解>

 

そして

ベッドから起き上がること

立つこと、歩くこと

今まで出来ていた動作を、

 

半身不随となった新たな身体を通して、

再獲得していくことを目指すわけです。

<行動と学習を繰り返していく>

 

 

今まで使っていた

神経回路は使えなくなってしまう。


 

でも病気を受容し、

自分の身体の状態を理解した上で、

また動かせるようになりたい!

歩けるようになりたい!

という強い気持ちを持ち、練習をしていく。



その繰り返しにより脳の新たな回路が繋がり、

動作が再びできるようになる。

 

 

このプロセスを

理学療法士として、

患者さんと一緒に体験させてもらった時に、

 


 

人っていつからでも、

どんな状態からでも、

変化、成長していくことが

出来るのだ!

 

 

と、

私自身も勇気づけられましたし、

とても感動したのを覚えています。

 

 

このリハビリのプロセスが、

コーチングを通してやっているプロセスと

一緒なんです!




 

今私が真っ只中の子育てもそう。

 

昨日できなかったことが

今日できるようになっていく!

子供はどんどん変化、成長していきますよね。





 

最初は支援が必要だけども、

繰り返し練習することで、

自分一人で出来るようなっていく。

 

その姿を近くで見ると感動するし、

親として関わらせてもらえていることに

感謝の気持ちが湧いてきます。

 



 

私の中で、

リハビリにも、子育てにも、コーチングにも

全て共通していること。

 

 

それは、

 

人が自分の可能性を見出し、

変化成長していく過程を

支援すること

 

 

その姿を目の当たりにできた時、

私は生きがい、やりがいを感じます。

 

 

だから私はコーチングが好きで、

ライフコーチとして生きていきたいのです。

 



 

これからコーチングを通して、

どんな方々と出会い、

どんな風にその人の可能性が開いていくのか✨



ライフコーチとして

支援させていただけることを

楽しみにしています♡



ここまでお読みいただき

ありがとうございますニコニコ