こんにちは。

 

ライフコーチの山藤夏子ですニコニコ

 

前回からのお話の続きですスター

 

 

 

中学時代

 

 

色々あった小学校を卒業し、

地元の公立中学校に進学。

 


中学校1年生として入学してすぐ、
担任の先生から、学級委員に任命されました。
 

元々は人前に出るのは好きだし、

任命された時は

素直に嬉しかったです。

 

でも

日本人が恐くなっている私ですからね驚き

 

 

色んな小学校から集まって、

知っているお友達もいるけど、

初めましてのお友達も大半で、

どんな子かも分からない不安💦

 

 

内心ドキドキで、

 

「私でいいのかな〜」

 

「何かでしゃばったりして、

 また仲間外れとかにしたらどうしよう。。。」

 

という気持ちで学級委員をやってました。

 

 

 

そんな時に保護者面談で

 

担任の先生から言われた一言が、

 

今でも忘れられません。


「思ったより前に出ないですね」

 

 

私としては、

 

『ガーン』

 

っていう感じでした。

 

 

前に出たい!けど叩かれるのは怖い

そんな思いを内心抱えながら自分なりに、

 

頑張っていたのに。。。

 

 

 

期待外れでした、、

 

と言われているように私には聞こえてしまい、

 

ショックでした。。

 

 

でしゃばってると思われないで、

自分の意見や気持ちをどうやって表現していったらいいんだ〜叫び

 

 

ってな気もちでした。

 

 

 

 

そんな悩みを持ちつつも、

元々は出たがりなんでしょうね私。

 

中2か中3の時か、

生徒会に立候補したりもしました。

 

 

当時、V6の「学校へ行こう!」っていう番組の中で、

『未成年の主張』というコーナーがあったんですね。

 

このコーナーが大好きな私は、

自分の中学校にもこの番組を呼びたくて、

 

 

立候補するにあたっての演説かで、

 

「学校へ行こう! をこの学校に呼びます!」

なんて言ってました爆笑

 

 

今書いてても、

 「 私勇気あるな〜 」

って自分でも思います。

 

 

内心こわいと言いながらも、

こういう度胸というのか、

思い切りの良さみたいなところもあるんですね。

 

 

そして見事生徒会に当選し、

番組に応募するのを頑張ってはいたのですが、

まぁ現実は厳しかったですね。。

 

 

そんなこともありながら、

仲良しのお友達も出来て、

中学校生活をそれなりに楽しんでいました。

 

 

 

 

が、しかし、、、

 

中学校3年生の時に、試練が訪れます。

 

 

私の中学校はかなり荒れていて、

 

授業中には、暴走族がバイクで学校に乗り入れてきて、授業が一時中断されたり、

 

学校のガラスが大量に割らたりと

 

といったことがよく起きていました。

 

 

また学校内では、

ターゲットを決めては

いじめが繰り返されたりしていて、

 

ターゲットにされた子の中には、

学校に来られなくなってしまう子も

いるくらいでした。

 

学校の先生たちも、

授業に出なかったり、

いじめをする子がいたとしても、

 

少し注意するだけで、

 

それ以外はあまり触れないようにする感じ。

 

 

中学校3年生となると

生徒たちもどんどん身体が大きくなるし、

 

先生たちも凶暴になる生徒たちを

どこか恐れているように私には見えました。

 

 

そんな中で、中学校3年生の後半、

 

ついに

 

私がターゲットに

 なってしまいました。。

 

卒業式のその日までいじめは続きました。。

 

 

 

⚪︎上履きに画鋲が入っていたり、

 

⚪︎ポケベルに

 「シネシネ…」とメッセージが毎日届いたり、

 

⚪︎何人かで私の歩く後ろについてきて、

私に聞こえるように悪口をずっと言われたり、

 

 

この頃私が何を感じていたか、

記憶が定かではないくらい

なかなか精神的にやられてしまいましたね、、、

 

 

ただただ、

毎日どんな嫌がらせが待っているのかと思うと、

学校に行くのが嫌だったし、怖かった。

 

 

私はこの世界にいない方がいいのかな、、とか、

ふっとそんなことを頭をよぎることもありました。

 

でもめげずに頑張って学校には通っていました。

 

 

 

卒業式の日にも、

私をリンチするみたいなこと言われ、

 

私はそのことを想像するだけで恐ろしすぎて、

 

卒業式が始まる前から涙し、

 

式が終わるなり、

逃げるように帰りました、、、

 

そうやって終えた私の中学生活。

 

 

 

 

その後、

色々あって、

中学校のお友達とは普通に仲良くなりました。

 

 

でも

一見落着したようにみえても

 

いじめの体験を通して感じた

人に対する恐怖心のような感覚は、

身体がずっと覚えているもので

 

なかなか無くなるものじゃないんだなと

感じています。

 

 

 

 

 

学校生活は毎日辛いし、

それに加え、中3と言えば

 

受験生!

 

高校受験に向けて勉強しなければいけません。

 

 

塾にも行き、受験勉強はしていたものの、

私の心は日々学校生活で疲弊し、

 

正直気持ちとしては、

勉強どころではありませんでした滝汗

 

 

その上、親に「勉強しなさいよ」とか言われると、

余計にやりたくなくなる。

 

そんな日々を過ごし、迎えた高校受験。

 

 

 

第一志望だった高校に落ちてしまいました。


 

そしたら、

 

親がものすごく落胆したんです。。

 

 

両親は、

県内で有数の進学校だった第一志望の高校に行ってほしかったんですね。

 

 

私が勉強しなかったことを、とても責められました。

 

 

勉強させなかったことを、父が母に怒り責める

 

その母が、私を責める。。

 

姉はもうその時大学で東京に出ていたので、

誰も味方はいなく、両親2人に私1人が責められる。。

 

 

家に誰も

私の味方はいない。。。

 

 

私を責めるんじゃなくて、

学校で辛い思いしながらも、

学校に通い続け、

第二志望とはいえ高校に

一応合格した私を褒めてよ〜〜えーん

 

 

私としてはこんなに責められるなんて、

衝撃的なことだったし、

 

学校でも精神的に辛いことが多かったので、

家の中にも外にも、私の理解者はいないと感じ、

とっても悲しかった。

 

 

私の姉は小さい時からとても優秀で、

勉学において申し分なかったんですね。

 

両親から私はいつもこの姉と比べられることが多く、

それが幼い時から嫌だった。

 

 

私という「人」を見るのではなく、

 

私が何が出来るのかの「能力」

 

で評価される感じがとても居心地悪かったし、苦痛でした。

 

 

 

 

 

 

 

中学校は、

いじめられる体験を通して

 

なぜ人はいじめたりするのか

何が人をそういった行動へ突き動かしてしまうのか

 

と色々考えるきっかけとなりました。

 

 

 

 

また高校受験を通しては、

 

両親の期待に応えないと、

 

私は両親に

 

「人として認めてもらえないのだ」

 

ということを強く思うきっかけとなり、

その後の進学や就職にも影響することとなるのでした。

 

 

 

こうして、

なかなかタフだった中学校生活を終えたのでした。

 

 

〜続く〜